わたしが感銘を受けた本の中の一行
少し前、新潮社が新潮文庫フェアの一環で<ワタシの一行>というキャンペーンを開催しました
このキャンペーンには各界著名人が参加して、読んだ本の中から、感銘を受けた一行を紹介しています。
また、広く一般読者からも<ワタシの一行>を募集しています。
それらはすべて<ワタシの一行>というサイトに掲載されています。
人によっては本を読んだ後、読書記録とか読書日記として、読後感を記録するようですが、そうした記録を<ワタシの一行>という形で残すのも良いのではないでしょうか。
もちろん、感銘を受けた箇所は一行ではすまず、三行,四行となることもあるでしょう。
でも、そうして増やしていけばキリがありませんから、敢えて一行に絞ることに価値があるのかもしれません。
ワタシの一行は、いつまでも心に残り忘れられないものです。
そんな一行の中で、わたしの心に残っているのは次のようなものです。
○何でもよく知っている人より、何でもよく分かる人が、わたしは好きだ。(吉行淳之介)
○学校へ行かなくても本を読めば勉強はできる。(浅田次郎)
○読書は人生の大学である。(辻井喬「堤清二」)
○彼を知り、おのれを知れば百戦危うからず、彼を知らずして、おのれを知らざれば、戦うごとに必ず危うし。(孫子)
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