H市の小学校で出会ったあの女性が忘れられない!
学校回りの「図書セールスマン」だった頃の女教師にまつわるお話
GEMINI
私は40歳になる少し前、訳あってそれまで約20年間勤務したホテルマンとしての仕事を辞め、そのころ「設立後わずか5年で年商300億円超え」というめざましい発展を遂げていたある図書販売会社に営業マンとして入社しました。
再就職先をそこに決めた理由は、急発展していたからだけではなく、本がことさら好きな私にとって、図書販売という仕事に一方ならぬ魅力を感じたからです。それに加え、社長が東大卒というエリートであったことにも惹かれました。
この会社では営業社員(後に営業所長に昇格)の期間を通じて、トータルで4年間勤めました。
本という取扱商品がとても好きだったせいか会社とは相性がすこぶる良く、仕事以外の面でも数々の忘れ難い思い出を作ることができました。
その中で今でも懐かしく思い出すのは、営業で訪れた学校(小、中、高等学校)での教師たちとの出会いです。特に忘れ難いのは大阪市の隣りH市のある小学校での3性教師との交流です。
30歳ぐらいの美人女教師は職員室での商談で高価な文学全集を買ってくれた
その女教師(30代前半)は、大阪市の隣のH市にある小学校で教師として勤めていました。
図書販売の仕事では、訪問先として学校が多かったのですが、これは会社が学校の生活協同組合と契約を結んでおり、一定額の割引と給与天引きのサービスを提供していたからです。同様の契約は、官公庁、電電公社(現NTT)郵便局(現日本郵便)などとも結んでいました。
そのおかげで営業の訪問先には比較的恵まれていました。こうした多くの取引先の中で最もよく(頻繁に)訪問したのが学校です。
学校という場所は部外者の立ち入りには厳しい制限があるのが普通ですが、生活協同組合との契約があったおかげで営業活動は比較的自由にできたのです。
それともう一つの大きな理由は、かねてより憧れの的であった教職の女性教師に会うことができるからです。
文学全集を購入してくれた女教師は「数か月前に離婚した」と話し
なんとデートの申し込みを承諾してくれた
文学全集(新潮日本文学全集 全40巻)の購入契約を結んでくれるまで、その女教師とは商談の合間にいろいろ世間話をしましたが、その中で、彼女は何かのはずみか「私、3か月前に離婚したのよ」と、予期しないことを話したのです。
つい口を滑らせたのかもしれませんが、別に話す必要もない自分の離婚話を口に出したのです。多分離婚後の一人暮らしの寂しい心の内を職場以外の誰かに聴いてもらいたかったのかもしれません。
それに偶然のこととはいえ、私自身も2年前に離婚した身であったせいか、その話には親近感からか、より親しみの感情が湧きました。
今時のことですから、離婚話など別に珍しくはありません。とはいえ、まさか高価な文学全集を購入してくれた大切な顧客である女性教師からこんな話が出るとは思ってもみませんでした。
彼女は私に「二重のよろこび」を与えてくれた
憶測かもしれませんが、上でも書いたように、多分彼女はさびしい胸の内を、職場以外の男性の誰かに聴いてほしかったのかもしれません。
それにさらに深堀して考えると、新しい交際相手を探していて、私をタ-ゲットにして自分を売り込むための作戦だったのかもしれません。
驚きはそれだけではありません。文学全集を購入して私に営業の成果を与えてくれただけでも有難いことなのに、その後、離婚話を聴いて調子に乗った私は勇気を出してデートの誘いを持ち掛けたなのですが、なんと彼女はそれにも応じてくれたのです。
まさに二重の喜びで、これほどラッキーなことは長い人生でもあまりないことです。
デートの日、女教師の激しい性行動に衝撃を受けた
その日大阪梅田で食事をした後、私たちはまるで申し合わせていたように自然な形でホテルへ向かいました。今でもはっきり覚えていますが、扇町プールの近くにあったビジネスホテルです。
ホテルで彼女は自分の職場の教師たちの醜聞(スキャンダル)についていろいろはなしてくれました。
その内容は、「50代の教頭先生は新人女性教師の〇〇と不倫している」とか、「同期の男性教師〇〇は独身をいいことに相手をとっかえひっかえ女性教師たちとみだらな交際を続けている」などいうもので、それは学校教師としてあってはならないような男女の乱れた関係についての内容で、聴いた私が「まさか!」と思うほどの話でした。
その後のベッドでの彼女は、「これが教師という女性の姿か」と思わすほどの、大きな喘ぎ声と大胆な体位を伴う激しい性行動には度肝を抜かれる思いでした。
離婚してしばらくの伴侶のいない寂しい生活が彼女を一気に奔放な女へ変身させたに違いありません。私にとっても夢のようなひとときでした。
彼女との出来事は職場の同僚ははもちろん、その他の誰にも話していない
一人の女性と付き合い始めたら、たいていは一定期間交際が続く私ですが、なぜか彼女とはこの一度だけのデートで終わりました。
理由はよく覚えていないのですが、たぶんちょっとした倫理観がそうさせたのではないでしょうか。つまり仕事上で知り合った女性(しかも学校の教師)という立場の人と、こうした関係を続けるのは良くない、と感じたからかもしれません。
それが証拠に、えてして男性は過去の女性との付き合いの話しを、同僚などに自慢したくなるものですが、彼女との付き合いに関しては、誰にも話したことはありません。
たぶん「教師としての彼女のプライバシーは守らなければならない」と固く心に誓っていたからかもしれません。
あの日以来彼女には逢っていないが、再婚して幸せに暮らしているだろうか
彼女は私にとって忘れられない良い思い出を残してくれた女性です。かねてより私は「こんな女性と関係を持ってみたい」と、願望を抱く分野がありました。六つありましたが、その一つが「女性教師」だったのです。
ちなみにその六つを上げてみますと
・素人の外国人女性(欧米系)
・トラックドライバー
・看護師
・学校教師
・社長の奥さん
・政治家
どうでもいいことかもしれませんが、目下のところ、トラックドライバーと政治家の2分野については願望が果たせていません。
学校の女教師との付き合いも、一時は「手の届かぬ願い」と思って、半ばあきらめていたのですが、彼女の出現で思いがけず実現できたのです。その意味でも彼女には深く感謝しています。
今頃になってこんなことを云うのもおかしいのですが、どうか、その後良い人と巡り会って再婚を果たし、幸せな人生を送っていることを心より願っています。
おわり