2012年5月24日木曜日

日本人の国際結婚 ・ 男女でこうも違う相手国ランキング



  かねがね日本人男性は女性に比べて外国人、とくに欧米人にはモテないと思っていた。

 そう思い始めたのは、若い頃NYのホテルへ職場留学したとき、「商社マン」という比較的高いステータスにあり、

日本国内だと大いにチヤホヤされがちなのに、現地のアメリカ女性に全然モテていなかった「友人たち」を目の当たりにしたからだ。

 彼らとはアップタウンの同じアパートに住んでいたのだが、普段の会話では、アメリカ女性とデートの話題など皆無であった。

 友人は4名いて全員が日本の大手商社の現地駐在員であり、いわばエリートなのである。

 彼らはみな血気盛んな20代後半〜30代前半の独身であった。しかし日常生活から観察する限りモテている気配はまったくなく、今流の言えばまさに「非モテ」という状態であったのだ。

 だが、そのときの短期間の観察だけで ”日本人男性は欧米女性にもてない” と断定するのは早計で、また乱暴なことでもある。

 つまりはっきりとそれを証明するためのデータなどは何もないからだ。

 しかし、今回ネットでそれをはっきり証明するようなデータにお目にかかることができた。

 下のデータを見る限り、国際結婚における日本男性の相手が圧倒的に上位をアジア人が占めるのに対し、女性の方はと言うと、2位と4位の上位に米英2国が食い込んでいるではないか。なんというこの男女の差であろうか。

 日本男性はこの事実を深く認識して一大奮起をはからなければいけない。

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夫が日本人の、配偶者女性の国籍ランキング


1 中国(11,926)
2 フィリピン(9,217)
3 韓国・北朝鮮(5,606)
4 タイ(1,475)
5 ブラジル(288)
6 アメリカ(193)
7 ペルー(138)
8 イギリス(67)
9 その他(2,897)




妻が日本人の、配偶者男性の国籍ランキング


1 韓国・北朝鮮(2,209)
2 アメリカ(1,485)
3 中国(1,016)
4 イギリス(372)
5 ブラジル(341)
6 フィリピン(162)
7 ペルー(127)
8 タイ(68)
8 その他(2,685)




(上記データ作成者の解説)

 以上の国際結婚のランキングを見ると、夫が日本人の場合の配偶者女性の国籍と、妻が日本人の場合の配偶者男性の国籍とでは、国籍ランキングに大きな違いがあることがわかります。

 妻が日本人の場合では、アメリカやイギリスといった先進国がランキングの上位に入っているのに対し、夫が日本人の場合、上位に入っているのは、日本よりも経済的に恵まれない国ばかりです。

 このことからも、多くの外国人女性が経済的な豊かさを求めて日本人男性との国際結婚をしていることがわかります。

 また、日本人の男性、特に農村部の男性や中高年の男性は日本人女性と結婚することが難しくなってきており、そうした男性は外国人女性との結婚を選択しています。

 そうした外国人女性や日本人男性を、国際結婚の仲介業者は利用し、そこでさまざまなトラブルが発生しているのです。


インターネット 2009/05/14「国際結婚 ランキング 」より

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