100歳以上の老人を甲子園球場に招待したら全員無事に帰れるか?
10月15日のNHKのクローズアップ現代で、いまわが国にいる100歳以上の老人についての特集番組を放送していました。
番組によりますと、いま日本では100歳以上の老人が5万8000人に達したそうです。
65歳以上の高齢者が3000万人を超えていることを思えば、これぐらいの数になるのも納得できます。5万8000人といえばそのわずか0.2%程度でしかないのですから。
放送の後で酒場に行って、この100歳以上5万8000人のことを話題にして飲み仲間たちと話していました。
するとNさんという男がこんなことを言いました。
「5万8000人と言うと、甲子園球場には全部入りきらんな」
それを聞いたYさんが今度はこう言いました。
「4万5千人ぐらいなら入るから、5万八千人の中から抽選で巨人阪神戦へでも招待したらどうだろうか」
それに対してNさんがまた言いました。
「でも100歳以上の老人が4万5000人も甲子園球場にきたら、無事に家に帰りつけない人も出るだろうな」
以下その会話の続きです。
Yさん 「それって途中で亡くなる人が出るって意味?」
Nさん 「そうそう、何しろ全員100歳以上のことだからなあ、球場でのファウルボールもあるし」
Yさん 「ファウルボールか、それって除けられなくて球に当たって死んでしまうってこと?」
Nさん 「そういうこと。100歳以上の人だと誰一人として飛んでくる球を除けきれないだろうから、
一試合に10球ぐらいファウルルボールが客席に飛んでくるとして、10人ぐらい亡くなる
か?」
Yさん 「いや10人ではすまないだろう、10球のうち半分ぐらいはバウンドして近くの人にも当たるだろうから、15人ぐらいになるのじゃないかな」
<100歳以上の皆様の益々のご長寿をお祈りします!>
0 件のコメント:
コメントを投稿