雨の日曜日、傘を持っていた欧米人は16人中3人だけ!
桜の花が満開の昨日の日曜日はあいにく小雨が降っていました。でも昼すぎになって、やっと雨は止みました
すると、待ってましたとばかり人が出てきて、花見会場へ通じる沿道は、またたく間に人で溢れました。
駅から桜の公園まで約800メートルの歩道には長い人の列ができていました。
つい、今しがたまで雨が降っていたため、ほとんどの人が手に傘をもっています。
列の中には外国人の姿も少なくありませんでした。
このところ、日本の花見が外国人にも人気になっていることがよく分かります。
ところが、日本人のほとんどが手に傘を持っているのに反して、欧米人と思しき外国人はほとんどが傘を持っていないのです。
もちろん外国人には中国や韓国などからやってきたアジアの人も多かったでしょう。
でもそうした人たちは肌の色が似ているせいで、日本人と区別がつきません。したがって傘の所持率は確認できませんでした。
確認できたのは、はっきり外見が違う欧米人だけでした。
最初に目にした欧米人カップルが傘を持ってないことに気づき、その後興味半分に欧米人らしき人たちの傘の所持率をチェックしてみることにしました。
花見会場であるお城の公園までの行程は約800メートルありますが、その間16人の欧米人を確認することができました。
ではその16名のうち、手に傘を持っていたのは何名でしょうか。その答えはズバリ3名だけです。
つまり16人のうち傘を手に持っているのは3人だけだったのです。
これは驚きです。なぜなら雨が止んだのは、つい今しがたで、それからまだいくらもたっていなかったからです。
それが証拠に、行きかう日本人のほとんどは傘を手にしていました。その率はおそらく80%は超えていたでしょう。
つまり、日本人が8割以上傘を手にしているのに、欧米人は、そうした人が2割程度しかいないのです。
これではっきりしました。欧米人は雨を気にしない人種であることが。
要するに彼等は雨で濡れることなど一向に気にしないのです。
でも、これに気がついたのは別に昨日が初めてではありません。
ずっと昔、ニューヨークへ住んでいたときにそのことには気づいていました。
それを、昨日身近ではっきり再確認したわけです。
話しの方向が変わりますが、日本人も傘が好きですが、中国人はもっと好きなのだそうです。
それをよく示す例として、<中国人は戦争にも傘を持っていく>という話をどこかで聞いたことがあります。
もしこれが本当だとすると、中国人は日本人以上に雨が嫌いということになります。
<戦争にも傘を持参する>という表現が誇張であるとしても、笑える話ではありませんか。
以上、欧米人と日本人や中国人の雨に対する姿勢の違いについて書いてみました。
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