このところ日本食の海外進出が非常に活発になっています。とくに和食が世界遺産に登録されてからは、さらにその勢いを増しています。
いま日本食レストランはアジアに全体の約半分の4万5000店、次が北米に2万5000店、欧州に1万5000店が進出しています。 国別では、とトップが中国の2万3000店、米国の2万2000店、これに韓国、台湾が続いて続いています。 欧州では、フランスが3千店と最多で、イタリア、スペイン、英国などの3倍以上となっています。これを見ても欧州ではフランスで日本食人気がいかに高いかがよく分かります。 前述したように今起きている日本食ブームは、和食が2013年にユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録によって火がつけられたのですが、世界中でブームの日本のアニメでカレーライスや弁当などの食事シーンから日本食に興味をもつ人が増えていることにも原因があります。
また海外で日本食が好まれるのは、肉食に比べて低カロリーで健康に良いと考えられているからです。
欧米ではいま肥満が大きな社会問題になっていますが、それを防ぐために日本食が役立つと考えられているのです。
(出典)社会実情データ図録 |
2016年2月2日火曜日
このデータがユニークだ!・ 和食が世界遺産に登録されてから海外で日本食レストランが急増している
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