2020年7月28日火曜日

一杯おごるよ、 I buy you a drink


「一杯おごるよ」と言いたいことはよくある

I buy you a drink は洋画を観ているときよく聴くセリフです。

酒場で「一杯おごるよ」と言っているシーンですが、洋の東西を問わず、人に酒をおごりたいのが人情なのです。

でもなぜ人は酒をおごったり、奢られたりすることが好きなのでしょうか。


あなたはおごりたいですか、おごられたいですか?

人に酒を奢ったり、奢られたりするのが好きな人が多い世の中ですが、でもいったい何故なのでしょうか。

人の行動には何らかの目的や動機があるはずです。したがって酒をおごるのも、おごられるにもそれがあるはずです。

まずおごる側から考えてみましょう。酒場で人に酒をおごるときはどんなときかを考えてみると、

・酔って気分が良い時

・思わぬお金が入ったりして懐具合が良い時

・人に何かを頼みたい時

・その人と友だちになりたい時

・相手を醉わそうという魂胆があって

などなどがあります。


一方おごられる方は

・お金をかけすに飲んで得しようと思う

・相手の自尊心を満足させるため

・気が弱くて申し出を断りきれない

・飲み終わったら奢り返そうと考えている


金のない方が金のある方を奢る場合だってある

上のような動機や目的で人は酒を奢ったり、奢られたりするのですが、この場合お金の貸し借りなどの場合と同じような上下関係の力学は働くのでしょうか。

つまり、お金を多く持っている人がよく奢り、持っていない人が奢られるというような構図です。

もちろん上司が部下に奢るという場合もあります。

この場合は明らかに上司の方が給料が高くお金に余裕があると考えられ、部下もそれに甘えることを良し、としますから上で述べたような力学が働きます。

でも会社の人でなく、相手の事情をいっさい知らない場合はどうでしょう。

お互いの懐事情を知らずに奢り、奢られることになるのですから、上下関係の力学など発生する余地はありません。それ故に次のような問題が発生するのです。


おごられたらおごり返すのが良いのだろうか?

この答を出すためには、立場を自分に置き換えて考えてみればよくわかります。

つまり自分は人にお酒をおごった後で相手からおごり返されたらどう思うかを考えてみるのです。

まず酒を奢られたときは、何故奢られたのかその理由を考えます。

これれは単にギブアンドテイクの精神に法って(のっとって)やっているのだろうか。

自分この人に何か良いことをしたことがあるだろうか。もしそうなら、1度くらいお酒を奢られても大丈夫だろう、でも何も役に立ったことがないのにお酒を奢られたら借りをつくることになる。

それは嫌だから次は相手に奢り返そう、と考えるのが自然で、それ故におごり返すのは当然の行為と見倣すのです。


奢り奢られることでコミュニケーションが発生して、お互いの関係が深まる

I give you a drink と言って人にお酒を奢ったり、また相手からそう云われて奢られたりするのは、何か無駄なことのようにも思われます。

奢っておごり返されるのではお互いに何の得にもなりません。何故そんな面倒なことをやるのでしょうか。

確かに奢られたものをおごり返されたのでは、一見何の意味もないように感じられます。でもこれはこれで人間社会を円滑にするという役目を果たしているのです。

なぜなら、お酒を奢り、奢られることによって、人と人の接触が発生し、それによりよりコミュニケーションが生まれるからです。

要は人々はより良いコミュニケーションをはかるための、こんな面倒なことをやっているのです。


奢られてすぐ奢り返すと良い人間関係は続かないのでは?

より良いコミュニケーションをはかるため、人はお酒を奢ったり奢られたりすると上で書きました。

確かにこう考えるのも一理あります。とはいえすべての人がこの考えに納得するとは思えません。

より良いコミュニケーションを図るどころか、奢ったものをおごり返されたら人間関係を悪くする、と考える人も少なくないのです。

つまり、打算は一切なく単に好意からだけで相手にお酒をごちそうしたのに、すぐにおごり変えさりしたら、好意が無駄になるだけでなく、こちらのプライドも傷つき嫌な思いをする。

こんな思いまでしてコミュニケーションを図る必要はない。と考え、ここで関係は遮断されてしまうのです。

酒場でI buy you a drinkと言って気軽に人に近づくのはいいのですが、相手からNo thank you.と拒否されても決して気を悪くしないことを心がけておくことが大事なようです。

2020年7月25日土曜日

韓国はランキングに関するメディアの記事で必ず日本を引き合いに


韓国人は世界一ランキングが好きな国民

おそらく韓国ほどランキングの好きな国民は他にいないのではないでしょうか。

まずは下に並べた4つのタイトルを御覧ください。これらはいずれも韓国の代表紙である「朝鮮日報日本語版」に載った記事の見出しです。

これらはすべて韓国人が大好きなランキングに関する記事ですが、注目すべきは、タイトルの書き方が同じ調子であるだけでなく、すべてに日本が引き合いに出されている点です。

ご覧のようにすべてのタイトル文末が、日本は?で終わっているのです。

まさにお見事と言っていいほどの徹底ぶりですが、これだけ見ても、韓国のランキングに対する強いこだわり、と同時に日本に対する執拗な対抗心がよく現れています。


(日本を引き合いに出した韓国紙の記事タイトル)

「世界の軍事力ランキング」韓国6位、北朝鮮25位、日本は?


・ 子どもが住みやすい国8位は韓国、日本は?


・ 富裕層が多い国1位は米国、韓国14位、日本は?


・「世界で最も平和な国」1位はアイスランド、韓国48位、日本は?



引き合いに出したランキングは、すべて日本が上位なのだが

上で引き合いに出された4つのランキングではすべて日本が上位になっています。

にもかかわらずこうしてランキングを紹介するのは、ゆくゆくは日本を抜かしたい、という意図の現れなのでしょうか、

そうなのです。韓国は今も昔も日本をライバルとして、追いつき、追い越せという姿勢を貫いているのです。


韓国にはランキングで世界第1位のものが少なくない

韓国人がランキング好きなのはいうまでもなく競争心が強いからです。その競争心こそが、かつて属国になっていた日本に対抗する原動力になっているのは間違いないところです。

この競争心こそが現在の韓国を作り上げた力であることもまた事実です。れが原動力になったからこそ今のような強い韓国が出来上がったのです。

韓国の強さについては、世界一の分野が多いことを見てもよくわかります。

ジャンルは様々ですが、代表的なものは【美容整形大学短大進学率学習塾の数革新的な国などですが、こうした分野で、長年世界トップの地位にあるのです。


美容整形

実に5人に1人が整形・韓国は本当に世界一の整形大国なのか?



大学短大進学率

1
98.38%
71.0

2
94.28%
69.5
A
3
93.72%
69.2
A
4
91.45%
68.4
A
5
86.33%
66.5
A
6
86.02%
66.4
A
7
84.57%
65.8
A
8
79.78%
64.0
A
9
79.70%
64.0
A
10
79.60%
64.0
A

学習塾の数

韓国は塾の国 超学歴社会を行く親子の現実

革新的な国

世界で最も革新的な国に選ばれた韓国



2020年7月21日火曜日

満10年を迎えたマイブログ「生涯現役日記」 世界中からのアクセスを目指してきたが、さて現状は?


マイブログ10周年、期待するのは国内だけでなく海外からのアクセス


今年6月末で満10年を迎えたマイブログ「生涯現役日記」ですが、グローバル社会の今、国内だけでなく期待するのは海外からのアクセスです。

幸いにもこのところgoogleなどのネット翻訳が充実してきこともあって、たとえ日本語のブログだとはいえ、海外の人々でも容易に読んでいただくことが可能になりました。

このブログは広く海外の読者獲得をも目論んでおり、そのためになるべく世界的な視野でテーマを選ぶように心がけています。

さて、スタートから10年経過したいま、世界からのアクセス状況ははどうなっているでしょうか。

下に掲げたのが、現在の国別ランキングトップ10のリストです。


国別アクセス数トップ10
2020年7月21日現在


国名
アクセス数
日本
363214


アメリカ合衆国
49098


ロシア
19442


フランス
18384


ウクライナ
5770


中国
3662


ドイツ
2816


スペイン
2326


リトアニア
1699


韓国
1510