なんでもかんでも共有という人がいるが
乱用される《共有》
下はある教育関係の方が受信したメールから抜き出した共有の使用例です。
「~分担表を共有いたします。」
「~を共有させていただきます。」
「情報共有有難うございます。」
「みなさんと共有したいと考えております。」
「~を再度共有いたします。」
「共有許可をいただいております。」
「~ので共有します(文末に貼付)。」
「~について情報共有がありました。」
「~が共有される予定です。」
「共有URLをお送りいたします。」
「~の共有ありがとうございます。」
「~を、共有のため添付ファイルでお送りします。」
「「意見・感想を共有」からご意見をお寄せください。」
「確認できましたら共有させていただきます。」
「フォームを共有しました。」
「アイテムを共有しました。」
「進捗を共有している」
「共有ドライブは~」
などなど
出典:「たつみのいほりより」
共有の意味
Search Labs | AI による概要
共有とは、複数人で1つのものを所有したり、効率的に活用したりすることを意味します。
共有の例としては、次のようなものがあります。
• ネットワーク上でファイルを共有する
• パソコン内のファイルやプリンタを同じLANの別のパソコンから使用できるようにする
• インターネットに預けた写真や書類を他の人が表示やダウンロードできるようにする
• 写真などをSNSに投稿して大勢に見えるようにする
共有の類義語には、次のようなものがあります。共同利用、総有、 シェアする。
また、感情や経験を共有することを意味する言葉もあります。
• 共感
• 共鳴
• 共に感じる
• 共に経験する
• 同感
• 心を通わせる
• 共に味わう
• 共に楽しむ
• 共に悲しむ
共有の誤用
Search Labs | AI による概要
「共有」の誤用には、次のようなものがあります。
• 「共有させていただきます」は、使い方によっては不適切と見なされたり、「させていただく」を冗長表現と捉える人もいるため、注意が必要です。
• ビジネスシーンにおいては、適切な言葉遣いを意識しないと誤解を招く恐れもあるため注意が必要です。
• 「情報を公開している=社員が全員、自分と同じ目線で物事を見ている」という勘違いから、自分の話したいこと、伝えたいことしか共有しない、決定事項だけを共有して、その決定に至った背景を伝えていない、指示命令をするだけで、「なぜそれをすべきか」を伝えていないなどの「ダメな情報共有」が起こります。
「共有」の類義語には、「分かち合う」「シェア」「共用」「共存」「共同利用」「共同所有」「共有化」「共同」などがあります。
共有の同義語
「共有」の類語・言い換え
意義素:情報や物を共に持つこと
• 分かち合う
• シェア
• 共用
• 共存
• 共同利用
• 共同所有
• 共有化
• 共同
• 共通
• 共に持つ
意義素:感情や経験を共にすること
• 共感
• 共鳴
• 共に感じる
• 共に経験する
• 同感
• 心を通わせる
• 共に味わう
• 共に楽しむ
• 共に悲しむ
意義素:資源や利益を共に利用すること
• 共同利用
• 共同管理
• 共同出資
• 共同経営
• 共同開発
出典:Weblio類語