楽しさと憂鬱さは両立しない
以前このブログでプロのスポーツ選手が<楽しみながらゲームをやる>と発言していたことに対して苦言を呈したことがあります。
どのような苦言かと申しますと、相手があるプロのスポーツゲームで<楽しみながらやって相手に勝てるはずがない>というものでした。
あんのじょう、そう発言していた選手は試合で惨敗していました。
スポーツであれ仕事であれ、それで何がしのお金を稼ぐとなると、それはアマチュアではありませんから必死に取り組まないと良い結果は生まれません。
したがって<苦しみの連続で楽しんでいる暇など決して無い>、というのが私の持論です。
つまり苦しんで苦しんで、苦闘しながらやっと手に入れるのが勝利なのです。<楽しみながら>、という甘い考えでどうして相手を倒して勝利を掴むことができるでしょうか。
こんなことをかつてブログで書いたのですが、ある人が<あなたは愚かです。楽しみながら、という意味が理解できていません>という反論のコメントを寄せていました。
でも私はその人の言うことが分かりませんでした。したがって今でも<プロなら楽しんでゲームをやる余裕はないはず>と固く信じています。
<ブルーマンディ>という言葉をお聞きになったことがあると思います。
いうまでもなくこれは<休み明けの月曜日が憂鬱で仕方がない>ということを言い表しています。
つまり月曜日になってまた苦しいだけで楽しくない仕事が始まることへの嘆き節なのです。
そうなのです土日は楽しいけど、仕事の始まる月曜日は憂鬱なのです。
ということは仕事というのは概して憂鬱なものであり、間違っても<楽しみながら>やれるものではないのです。
したがって結論として言えることはこうなります。
<楽しくなければ遊びでない!憂鬱でなければ仕事ではない!>
コンテンツライターとして執筆のための机に付いたとき、いつもこの言葉が頭をよぎります。
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