漫画家・東海林さだおも絶賛
漫画家・東海林さだおの著書であるユーモアエッセイ集(さよらなら東京タワー)では、相田みつを(故)の格言(名言)を「相田みつお大研究」というテーマで詳しく紹介しています。
非常にユニークなことで定評がある同氏の作品に惚れこみ、「心が温まり格別な癒しになる」と絶賛しています。
また、相田みつをの多くの作品は句の最後に有名な「にんげんだもの」を付け加えても成り立つ、と注目すべきことを語っています。
つまり、これはと思う句の終わりに「にんげんだもの」を付け加えてみるのです。皆さんも試しに一度やってみてはいかがですか。
相田みつをとはどんな人なのか
相田みつを(あいだみつを
1924年5月20日-1991年12月17日)は、詩集『にんげんだもの』の著者として知られる書家(詩人)。
独特の書体で哲学的な作品を数多く発表した人物であり、「書の詩人」「いのちの詩人」とも称されている。旧制栃木県立足利中学校を卒業後、歌人「山下
陸奥(やました
むつ/1895-1967)」に師事し、1942年に歌会で生涯の師となる曹洞宗高福寺の「武井哲応」と出会い、在家のまま禅を学ぶ。
1943年に書家を志し「岩沢渓石」に師事。書の最高峰のひとつである「毎日書道展」に1954年から7年連続入選を果たすなど、古典的な書における実力を示す一方で、専門家でなければ理解しにくい書のあり方に疑問を抱き、30歳の頃に独特の書体で短く平易な自らの言葉を書く作風を確立。1984年に出版した詩集『にんげんだもの』がベストセラーとなり広く知られるようになり、同詩集は後にミリオンヒットを記録している。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp
出典・地球の名言