作家の井上荒野さんがエッセイに書いている「SNSにそれでボタンをつけたら」という意見は個人的には大賛成です。
若い女性タレントなどがSNSやブログをやるのはいいのだけど、その内容が実につまらない。例えばどこどこのレストランでイタリアンを食べておいしかったとか、デパートのバーゲンセールでショッピングして楽しかった、などとどうでもいいようなことばかりを書いて載せているのだ。あまりにもくだらないので、こちらとしては「それで?」とツッコミを入れたくなる。そこで気がついた。これは誰かが言っていたことだが、フェイスブックに付いている「いいね!」ボタンの横に「それで?」のボタンも付けたらどうだろうか。
参照:SNSのマナー(考えるマナー)中央公論新社
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井上荒野さんの意見にはまったく同感です。いまブログを初めとして、ツイッターやフェイスブックなどSNSには個人の日常などを書いたどうでもいいようなつまらない記事が蔓延しています。
これを読まされるだけでも迷惑なのに、厚かましくも「いいねボタン」を求めてくるのです。まさに「SNSバカ」そのものです。
こうしたバカぶりを本人に気づかせる方法はないものか。井上荒野さんが考えて気づいたのが
「それで?」ボタンなのです。
人はつまらない発言や記事に接すると「それで?」と突っ込みたくなる
SNSやブロブでくだらない意見や記事が蔓延している昨今ですが、それに接する側はいつまでもいやいやながら『いいね』で応えているだけで良いのでしょうか。これってストレスの原因になりませんか?
もしそうだったら大変です。ストレスの原因は取り去らないといけません。
では、どうすれがいいか? その対策の一つが、いいねボタンの隣に「それで?」ボタンをつけることです。そしてつまらない記事に接するたびに躊躇なくタップするのです。
どうですか?考えてだけでスカッとするでしょう。これについては少しも遠慮することはありまあせん。
なぜなら、人というのははつまらないことに接すると、それで?と、お返したくなる動物だからです。
「それで?」と言わせるようなつまらない意見や記事を発表してはいけない
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