人からあなたの推しは?と訊かれたら、今なら「立ち飲み女子」と答えます。立ち飲み女子とは立ち飲み屋に一人でやってくる若い女性のことを言います。
なぜこれを推すかといえば、理由は次の三つです。
・カフェでなく立ち飲み屋を選ぶところが個性的
・群れないで一人で行動するところが好き
・多くの男性の中に女一人で入っていく勇気を買う
お一人さま立ち飲み女子がふえている
最近のことですが、大阪梅田の地下街のとある立ち飲み屋で若い女性の一人客と隣あせたことが2回連続してありました。
若い女性客ひとりといっても、これが居酒屋なら特に珍しくないのですが、立ち飲み屋だと話は違います。
なぜなら立ち飲み屋の客はほとんどが男性で、女性一人ではなかなか入りにくいからです。
それ故に入るのは相当の勇気が必要だと思います。そんな男性優位の場所に勇気を振り絞って、入ってゆく女性にはエールを送りたいのです。
朝から立ち飲み屋に来た若い女性 果してその仕事は
立ち飲み屋の女性客といえば、以前珍しい経験をしたことがあります。
なんのはずみなのか、かつて1度だけ午前中のまだ早い時間に立ち飲み屋へ行ったことがあります。
JRの駅前から遠くないところの確か午前9時ごろからオープンしている店です。そんな早い時間から開いているのは、鉄鋼関係の会社の夜勤明けに人たちがお客に多いからではないでしょうか。
でもその朝店に入ったときは、客はまだ誰もいませんでした。顔なじみの店のマスターと世間話をしていると、なんと、最初に入ってきたのは若い女性ひとりではありませんか。
とはいえ、堂々とした注文の態度から、はじめての客ではではないようでした。でも、立ち飲み屋に朝から若い女性が一人で入ってくることが気になって仕方がありませんでした。
そこで勇気を出して話しかけてみました。 「朝からここへ来たのはお仕事の帰りですか?」 「お仕事は看護師さんか何かですか?」と尋ねてみたのです。
すると彼女は答えました。「いいえ、職場は姫路警察です」なんとこの女性、夜勤を終えた婦人警官だったのだ。
もちろんこの婦人警官も推しの一人です。
女子大に「立ち飲み女子同好会」というのがあればいい
大学にはいろいろなクラブがありますが、クラブよりもっと小さなものにサークルとか同好会があります。
これらの中にはずいぶん風変りなものもあるようで、たとえば日本大学には「野宿研究会」というサークルがあるそうです。
こんなユニークなサークルがある大学ということで、ふと思ったのですす。
《女子大に「立ち飲み女子同好会」というサークルを作ったらどうだろうか。
もしできたら真っ先に推しのメンバーになるのに》
0 件のコメント:
コメントを投稿