宴会や飲み会が好きな日本人・でも世界一酒好きとは?
しかし、日本ほどアフターファイブの付き合いが多い人種は世界中どこを見てもいないのではないでしょうか。
上司と部下、同僚同士、得意先の接待というふうに、アフターファイブのお付合いの組み合わせは山ほどあるのです。
これが欧米では自宅に招いてのパーティということになるのでしょうが、日本ではその習慣はまだ定着しておらず、そうしたお呼ばれは滅多にありません。
したがってたいていの場合は盛り場へ繰り出しての宴会とか、飲み会ということになるのです。
仕事の後の宴会や飲み会は日本のサラリーマンにとっては何にも変えがたい楽しみなのです。
実はこのアフターファイブの飲み会ですが、男性に限ったことではないのです。
今では「女子会」と称して、女性だけが集まる飲み会が幅を利かしてきているのです。
それをよく表しているのが、最近の居酒屋に個室が多いことです。
流石に女性のこと、酔っ払い姿を人目に晒すのは抵抗があります。
そのために好まれるのが個室なのです。居酒屋に個室が増えているのはこのためなのです。
つまり「女子会対策」と言っても良いのではないでしょうか。
以前このブログに「世界一帰宅が遅い日本のサラリーマン」というタイトルの記事を書いたことがありますが、今では「世界一帰宅が遅い日本のOL」という記事も書いてみたくなります。
外国人が日本の夜の盛り場を歩くと、居酒屋やバーなどの飲み屋がやたらに多いことにおどろき、「これだけ多くてよくやっていけるものだ」、と思うそうです。
それもそうでしょう、外国人ならずとも、当の日本人でもそう思っている人は多いはずです。
でもこれだけ多くの店が成立つのも、世界一飲み会が好きな日本のサラリーマンと「飲み会女子」のおかげにに違いありません。
日本人の飲み会好きをよく表しているのが下のデータです。
これによると日本人が世界一の酒好きな人種とも考えられます。
でもいかに飲み会が好きだとは言え、<世界一の酒好きな人種>とまで言われると、ウーン、と少し首を傾げたくなります。
なぜなら、ウォッカやテキーラなど50度以上もある強いお酒を平気で飲む人種はどうなのだ!と言いたくなるからです。
このデータではそういった人種のランキングは一体どうなっているのでしょうか。
そんな点にも興味を寄せながら、このデータをじっくり見てください。
でもこの際、データの信憑性は忘れていただいた方が良いかもしれません。
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