過払金請求という名の貧困ビジネスで甘い汁を吸い過ぎた
アディーレという名前の法律事務所の名前を聞いたことがある人は少なくないでしょう。
なぜなら過払金請求という名目でテレビCMをジャンジャン流しているからです。
最近ではお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」のCMがあります。
過払金請求とは、消費者金融で長期間に渡ってお金を借りていた人が、多く払い過ぎた利息を取り戻すための請求のことですが
これを本人に代わって法律事務所が行う業務のことを言います。
とは言え、別に難しい仕事ではなく、法律事務所や司法書士事務所の看板を掛けているところなら事務員でも簡単にできます。
この業務で問題なのは、依頼者の無知につけ込んで着手金や手数料の名目で暴利をむさぼる業者が少なくないことです。
そもそも消費者金融の利用者と言えば、経済的に恵まれていないいわば貧困層に属する人たちも少なくないはずです。
それ故に世間では過払金請求のことを「貧困ビジネス」と呼ぶこともあり、巷にはこうしてビジネスで利益を上げるのは好ましくないという風潮が漂っています。
今回アディーレが業務停止に追い込まれたのは、被害者救済という大義名分に名を借りて、利益目的でこのビジネスに関わり過ぎたためです。
このブログでは行き過ぎた過払金請求ビジネスに対して、警鐘を鳴らす意味で過去3度にわたり関連記事を掲載しました。
以下は掲載日と記事のタイトルです。
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