このタイトルでブログを書くことになった理由は?
そもそもこのブログを書くきっかけになったのは返却予定日が迫っている本を
どうしたら読み終えることができるかと考えたからです。
どうしたら読み終えることができるかと考えたからです。
つまり3日後の返却日までにどんな方法をとったら分厚い本を読み終えることができるかを考えてのことなのです。
滅多にないような素晴らしい本で、なんとしても読み終えたいと思ったのです。
いろいろ考えた結果出てきた結論は、返却予定日の日に図書館に行って一気に読むことでした。
家だと別のことに気が行き、本だけに集中できないと思ったからです。
その点図書館なら読むことだけに集中でき、締め切りまでに読み終えることができるはずです。
いろんなことをくどくど言っていますが、要するに何を言いたいかと言えば、借りた本を無事読み終えることができるのは、返却日という締め切りのおかげだということです。
締め切りがないと物事は前には進まない
上で書いたように図書館で借りた本を期日中に読み終えることができるのは返却日という締め切りがあるからです。
もし返却日がなければ、決してスムーズにはいかなと思いいます。
つまり、だらだらと読むのを先延ばしして、いつまでたっても読み終わらないことになるに違いありません。
それを証明するには、自分で購入した本のことを考えれば明らかです。
私の場合、本は自分で購入するものが3分の1、図書館で借りて読む本が3分の2の割合です。
これで分かるように、購入するものより図書館で借りるものが圧倒的に多いのです。
ところが読みかけで本棚に並んだままになっているのはすべて購入した本です。
図書館で借りた本は1冊も本棚に残ってはおらず、すべて返却日までに返しています。
返却日という締め切りがあるおかげで読み終えることができるからです。
一方、何時までも読みかけのまま本棚に残っている本は、借りた本のように読み終えの締め切りがない購入した本ばかりなのです。
図書館で借りた本は返却の締め切りがあるから読み終えられる
図書館で借りる本は2週間(14日)で返却しなければいけません。そのため借りた本はなんとしても返却日までに読み終わらなければいけないのです。
そのために返却日を目途に読み終えようと努めます。その結果に予定通り読み終えることができるのです。
つまり返却日という締め切りがあるからこそ、読み終えることができるのであって、これがないと上述の自己購入の本のように、いつまでたっても読み終えることができない本が増えていくに違いありません。
月刊誌は次の号が出るまでに読み終える
本を読み終える締め切りがあるのは図書館で借りる本だけではありません。
私は月間雑誌の文芸春秋を毎月購入しています。購入した月刊誌にも読み終える締め切りがあります。
月刊雑誌ですから言う迄もなく毎月新しい号が出ます。と言うことは、その月の雑誌は次の号が出るまでに読み終えてしまおうといういう気持ちになります。
その結果、コンテンツの多い分厚い雑誌なのですが、なんとかその月のうちに読み終えることができます。
つまり、次の号が出るまでが読み終える締め切りになっているのです。
作家は締め切切りがないと作品は書けない
作家のエッセイなどを読んでいると、締め切りについて書いている文章によく出くわします。
そうなのです。作家ほど締め切りに縁がある人種は他にいないのです。
作家は絶えず締め切りと闘っており、これがあるからこそ予定通りに次々と作品を生み出していくことができるのです。
締め切りは英語でdeadlineという
締め切りという日本語を英語で言えばdeadlineになります。
これを直訳すれば死線と言うことになりますから、聞きようによっては怖い言葉です。
つまりこの先は死しかないということで、先がないことと同じです。要するに締め切りには先がないのです。
と言うことは何としても締め切りに合わさなければならないのです。
その結果作家は必死になって締め切りまでに作品を仕上げるのです。
作家によって次々と作品が生み出され、また作家という職業が成り立つのは、締め切りがあるからかもしれません。
締め切りの最大のメリットは集中できこと
物事をなすために必要なのは集中力です。集中とは目標に向かって一点に力を集めることです。
でも言うのは易しくても集中は簡単にできることではありません。
人は難しいことに直面すると何かと逃げ道を見つけようとします。
でもdeadlineとも言われる締め切りを前にすると、もう逃げ道はありません。締め切りが逃げ道を断ってしまうからです。もうやるしかないのです。
こう思うと、やることだけに気持ちが向き、集中して目標に当たることができるのです。
これこそが物事を成し遂げるための締め切りの最大のメリットなのです。
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