人間社会には嘘はつきもの
・嘘から出た実
・嘘つきは泥棒のはじまり
・嘘八百
・嘘も方便
・嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる
上に並べたのは嘘がつくことわざの代表的なものですが、これらの他にも、格言や名言などまで範囲を広げれば、嘘がつくものは数限りなくあります。
それほど嘘は人間社会と密接に結びついているのです。
嘘が世の中の多くの話題をつくっている
最近の世の中は嘘が蔓延しています。森友問題、加計問題、日大アメフト問題、それに海を隔てたトランプ問題など、いずれも渦中にある人たちによるウソの発言が波紋を呼んでいます。
これらに加えて、大きな社会問題となっている振り込め詐欺。これこそ嘘が生み出す大きな犯罪です。
嘘と詐欺の関係
犯罪の一種にサギがあります。振り込め詐欺、寸借詐欺、結婚詐欺など、その種類は多様ですが、これらすべてが悪質な犯罪行為です。
こうした詐欺のもとになるのがウソです。つまりこれらのサギは嘘をついて人を騙すことによって成り立ちます。
ということは嘘がなければこれらの犯罪は成立しないことになります。
これで分かるように人がつく嘘こそ、多くの犯罪を生む原因になるのです。
これで分かるように人がつく嘘こそ、多くの犯罪を生む原因になるのです。
詐欺は小説、映画の格好のネタになる
上述のように、いま世の中を騒がしている森友、加計問題、日大アメフト問題などは、いずれも関係者のウソが問題の発端になっています。
いずれもがマスコミに大きく報道され、人々の関心の的になっています。
人々がこうした問題に大きな関心を抱くのは、いずれも嘘が根底にあるからです。
要するに嘘は人々の興味を誘う格好の対象なのです。言い換えれば面白いこと、とも言えるのです。
面白いがゆえに、嘘はよく小説や映画のテーマに取り上げられます。
面白いがゆえに、嘘はよく小説や映画のテーマに取り上げられます。
最近の映画でも大竹しのぶ主演の「後妻業の女」がありました。これは老人を騙す結婚詐欺の話ですが、とても面白い作品でした。
では小説では、どんな作品があるでしょうか。数々ある中で、特に忘れがたいのはシドニーシェルダンの「明日があるなら」です。
シドニーシェルダンの小説「明日があるなら」に出てくる詐欺の話
ベストセラーになった小説「明日があるなら」には名詐欺師が登場します。
その手口は見事なもので、これだったら誰でも騙されてしまうのでは、と思うほどの凄い手口です。
ここでは作中で使われた二つの詐欺の手口をご紹介します。
なお、この話は以前にもこのブログで取り上げたことがあります。
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