2019年7月15日月曜日

駅構内のカフェに入って驚いた・なんと喫煙エリアが70パーセントも

 

時代に逆行、いまどきのカフェで堂々と喫煙する人たち
 
いまカフェやレストランを筆頭に飲食産業のあらゆる業種で急速に禁煙化が進んでいます。その傾向は都市部ほど顕著でいまや都市の街中で喫煙可能な店舗を見つけることは困難といっても過言ではないでしょう。
 
仮にもしあったとしても喫煙スペースは全体の10~20%ときわめて狭いスペースに限られているようです。
 
ところがです。世の中は不思議なものでいつの時代にも世間の動き逆行するところがあるもので、これほど禁煙化が進んでいる今でも、そんなことどこ吹く風と、堂々と喫煙できる店があるのです。
 
それも人がもっとも集まる駅構内という場所にあるのですから、まさに二重の驚きです。ごく最近そういうところを目の当たりにしました。
 
 
駅構内のカフェなのに禁煙スペースはたったの3割程度
 
上でも書きましたが、いま街中のカフェやレストランには、もし喫煙スペースがあるとしても、それはごく狭いエリアで、広くても全体の20%程度に限られているのが現状ではないでしょうか。
 
最近の身近な例でも、わが町の中心部のドトールカフェが旧店舗を新店舗に移動したのですが、旧店舗で全体の20%程度を占めたいた喫煙エリアのスペースが、新店舗では10%と以下と極端に狭くなっています。
 
人数でいえば10名も入ればいっぱいになるほどの狭さです。これだけ見てもスモーカーが極端に敬遠される今の世の中がよく現れています。

そんな昨今だけに、本日行った駅構内のカフェにはまったく驚いてしまいました。
 
人通りの多い駅コンコース内のカフェなのに
 
人通りの多い駅のコンコース内のよく目立つ場所にあるカフェです。中に入ると注文を受けるカウンターに面した20席ぐらいの部屋があります。
 
ここは禁煙らしく誰もタバコを吸っていませんでした。問題はガラスドアを隔てた奥の部屋です。カウンターとボックス席からなる40~50名ぐらいは入れるかなり大きなところです。これだけ広いスペースならまさか喫煙室とは思えません。
 
ところカウンター席に着くや否や強烈なニコチン臭が鼻をついたのです。あんのじょう二つ隣の席には堂々と喫煙する男性客がいたのです。
 
それだけではありません。横のボックス席の女性もなにやら電子タバコ風のものを吸っているではありません。なんとこの店では広いほうの部屋が喫煙ルームだったのです。
 
しかしこれはどうも解せません。手前の20人弱しか入れない部屋が喫煙席ならまだしも、その倍以上ある広い方が喫煙可能だとは誰も予想しないでしょう。
 
いったいこの店の経営者は何を考えているのでしょうか。当方にはまったく理解不可能です。まさに世の中の動きに逆行しているとはこの店のことをいうに違いありません。
 
 
カフェ ファストフードなどはほとんどが全面禁煙
 
上で書いたカフェにはまったく驚かされましたが、いま街中のカフェなどの外食チェーン店はほとんどが全面禁煙か、そうでなくてもごく狭い場所での部分禁煙がかろうじて認められているのが普通です。
 
これはもう、外出先で飲食店に入ったらタバコを吸うな、といわれていることと同じことです。
 
要するにいまや外出先でタバコを吸える場所は屋外の一角にひっそりと設置された狭い喫煙スペースだけなのです。
 
以下は主だった外食店の禁煙状況です。
 
・スターバックス  全面禁煙
・マクドナルド 全面禁煙
・ケンタッキー 全面禁煙
・ロイヤルホスト 全面禁煙 
・ドトールコーヒー 喫煙ルーム(全体の10%程度)
・モスバーガー 喫煙ルーム
 
 

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