2022年8月12日金曜日

なぜ日本は安い国になり下がったのか

最大の理由は生産性の低さ

かねてより日本の賃金が低いことに関連して日本の生産性の低さが問題になっている。

どれくらい低いかといえば国際ランキングを見ればよく分かるのだがなんとその順位は世界第26位という低さなのだ

つまり日本は物を生産するためにかかるコストが世界で26番目に高いのだ

単純に考えただけでわかるが生産性が低ければ企業はもうからない企業がもうからなければ社員の料は上がらないそれどころか赤字続きだと逆に下がるほことさえあるのだ

多く日本の企業はこういう状態をバブル以降20年ぐらい続けており一向に改善の気配がないのだ

要するに日本の会社は企業の成長に最も大切な生産性におて劣等生に成り下がってしまったのだ




給料物価不動産何でもかんでも安い日本

何でも安い日本だが人は安っぽくならないで

しかし日本はどうしてこんなに安い国になってしまったのかかつては韓国や中国にはあらゆる面で10年以上差をつけ、米国をはじめ欧米諸国と肩を並べるほど高い水準をキープしていたはずなのにここへきてあれよあれよという間にサラリーマン給与はお隣の韓国より安くなり中国にも肩を並べる水準にまで追い上げられているのだ

韓国や中国の一部はともにかつては日本が統治していた国だ。それゆえに経済分野で優位に立っているのが当然のことと人々は思っており追いつかれたり、追い抜かれたりすることははっきり言って屈辱的に他ならないのだ

でもなぜこんな状態になってしまったのだろうかいったい原因がどこにあるのだろうかその一端を探ってみたい

 

何でも安い日本いったいなぜ

サラリーマン給与が韓国に抜かれたことは上に書いたが問題なのは給料だけではない

いは日本は先進諸外国に比べて物価が極端に安くなっている諸外国の物価がこのところ急激に上昇を続けているのに日本の上昇率はゆるやかでその差は大きくなるばかりだ

たとえばニューヨークにとってなくてはならない食材の一つである卵が、1ケースがドルだという円安の今日本円に換算すると1300円程度になる日本だと高くても200円態度だから実に倍余である

物価が安いのは生活の面からは一面ありがたくもあるしかし問題は給料が上がらずいつまでも安いことである

日本はバブル崩壊後20年ぐらい給与が上がってないといわれているつまり20年間同じ給与水準なのであるこれは世界に例を見ない異常なことである

いま日本は安い国として世界から次第に甘く見られ軽んじられてきつつあるのだそのよい例が次の記事である

 

バイデン大統領 日本より韓国を上に見ているのか

この春米国の売大統領が来日したが同時に韓国も訪れている問題はその順序であるこれまで米国大統領が同時期に日韓を訪れる際はどの大統領も必ず日本を先に訪れていたつまり日本を先に訪れてその後韓国を訪問する日程なのだ

ところがどうだろう今回の訪問ではその順番が逆になり韓国が先で日本が後回しにされたのだ

これについて、米国サキ報道官は順番について深く考えないでほしいと事前に語ったが決してそんなわけにはいかない

物事は順番が極めて大事で先に行うことのほうが大切なんことであるのが当たり前だからである

だから先に韓国を訪問したということは日本より韓国を大事に考えていることは自明の理だ

要はバイデン大統領はこのところの韓国の台頭ぶりだけを見て日本より韓国を重視しているのではないだろうか

 

安い日本中国人が買いあさる

安い日本はこのところの円安側をかけてさらに物の価値を下げているその代表的なWもののひとつ不動産である

ごく最近のNHKの番組「クローズアップ日本」でも取り上げられていたがいま中国人がホテル旅館をはじめとした日本の不動産を買いあさっているのだ

報道によるとコロナの不景気だけでなく最近の円安が不動産価格の下落に輪をかけてコロナ前の水準より30%近く値をさてているという

それに目を付けたのが中国人バイヤーでこのところ大挙して京都をはじめ観光地を訪れてめぼしい物件を買いあさっているのだ

この様子だと日本の観光地の宿泊施設の多くが外国人の経営に変わっていき価格やサービスに大きな影響が出ることは必須である

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