時は先月の8月下旬金曜日午後3時過ぎ、場所は大阪梅田の地下街 ホワイティ梅田。
地下街とはいえ立ち飲み屋がある場所にしてはしゃれたきれいな雰囲気。
そんな場所柄のおかげか、立ち飲み屋では過去に経験したことのないことだが、なんとカウンター席の両隣ががどちらも女性ひとり客ではないか。
居酒屋ならまだしも、たいていはほとんどが男性客という立ち飲み屋では超珍しいことだ。
でも今どきのことだから、立ち飲み屋といえども女性一人客がいないとは言えない。時としては、男性ばかりの中に堂々と入り込んでくる大胆な女性も目にすることもある。
とはいえ両隣が女性客ということなどめったに経験できものではない。偶然とはいえなんというグッドラックなのだろう。
でもこれを喜んでばかりはいられないのだ。なぜなら、近くに女性客がいると何かと気をつかうからだ。
立ち飲み屋の女性ひとり客は有難迷惑かも ?
それほどスペースが広くない立ち飲み屋では、時として隣客同士の体が触れ合うことがある。
これも男性同士だとスキンシップで親近感が生まれて良いのだが、相手が女性だとそうはいかず、悪くすれば痴漢呼ばわりされかねない。
それに男性同士のように気軽に話しかけることもできない。
なぜなら相手が嫌がることがあるだけでなく、店側も女性客に馴れ馴れしく話しかける行為を歓迎しないことが多いのだ。
そういうこともあって、最初しばらくはいいのだが、長い間ずっと女性客がそばにいるとあれこれ気を使ってだんだん疲れてくる。
現にその日がそうだった。しばらくたつと「隣の女性客早く男性に代わってくれないか」などと思い始めたのだ。
でも心配ご無用。30分もしないうちに女性客は二人とも立ち去っていったのだ。
立ち去るとき、レジが近かったので店員と彼女らの応答の声が耳に入ってきたのだが、会計はどちらも数百円というかわいい金額?だったようだ。
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