日本の自殺者はこのところ毎年3万人を越えていて、その数の多さを人々は憂慮している。
でも比率では日本をしのぐほど多くの自殺者を出している国がある。その国とはお隣の韓国である。
実数のほうは日本の半分ぐらいだが、人口比では日本を大きく上回り、実に34分に1人の割合で自殺者をだしている。
以下はネットの韓国速報が伝えるそれに関しての記事である。
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「34分に1人」…韓国は"自殺共和国"
韓国内で1日平均約40人が自ら命を絶っていることが把握された。また、韓国民の自殺死亡率が経済協力開発機構(OECD)国家中、最高水準であることも明らかになった。
保健福祉部が「自殺予防の日」(10日)を控えて、5日に出した自殺関連統計によれば、2009年自殺死亡者数は1万5413人で、1日平均42.2人が自殺で命を絶った。34分ごとに1人が自殺を選択していることになる。
2009年自殺死亡者数は前年の1万2858人に比べて、19.9%増え、10年前の1989年(3133人)と比較すると何と5倍以上増加したことが明らかになった。
自殺が深刻な社会問題として浮上した理由だ。
また、韓国の人口10万人当たり自殺死亡者(2009年基準)は28.4人で、33OECD国家中で最も多かった。
これは2位のハンガリー(19.8人)や3位の日本(19.4人)とも相当な差がある。OECD平均(11.2人)でも3倍に肉迫する数値だ。
このため、自殺は韓国人の主要死亡原因の中で、△がん、△脳血管疾患、△心臓疾患に続き4位に上がっている。
また、交通事故とがんを抜いて、10代から30代までの死亡原因の1位となり、40代と50代でもがんに続き2位の死亡原因になっている。
特に20代の場合、死亡原因の中で半分に肉迫する44.6%が自殺で、30代(34.1%)と10代(29.5%)でも自殺が全体死亡原因の3分の1を占めた。
このように深刻な社会問題として台頭している自殺を防ぐために用意された自殺予防法が3月、国会を通過することによって、近い将来、中央と地方に自殺予防センターが設置されて、運営される。
政府はまた、5年単位で自殺予防基本計画を樹立して、実行するようになる。
韓国速報 11/9/7
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