trendy・トレンディの意味
・最新流行の
・時代の先端をいっている
(例)トレンディーなファッション、トレンディーな街
(出典)デジタル大辞泉
トレンディでなければいけないのか?
トレンディは上の説明のように、流行をはじめとして、時代の先端について行くことを言います。
とはいえ、インターネットを中心にIT化が急速に進む今日では、時代の先端について行くのは簡単なことではありません。
それだけでなく、いわゆる時代の先端と言われることに対しては素直に受け入れ難いこともあります。
例えば昨年(2017年)に流行語大賞になったものに「インスタ映え」がありますが、個人的に言えば好きではありません。
流行語大賞ですからトレンディであるに違いありませんが、共感できなければ受け入れることはできません。
流行語大賞ですからトレンディであるに違いありませんが、共感できなければ受け入れることはできません。
では、こうした受け入れを拒否する場合を、トレンディでないと言うのでしょうか? もしそうであるなら「それでけっこう」と開き直るしかありません。
流行語大賞でも分かるように、トレンディとは世の中の傾向を見て人が判断することです。
その判断が適当かどうか、正しいのか正しくないか、については誰もはっきりとは分からないのです。
グーグルトレンドでいま話題になっているトレンディなワードがわかる
ご存知の方は多いと思いますが、検索サイトグーグルにはグーグルトレンドというツールがあります。
これには最新の検索ワードがランキングングの形で載っていますから、これを見ればいまどんな単語(言葉)が話題になっているのかが一目でわかります。
つまり居ながらにしてトレンディな言葉を知ることができるのです。
トレンディの対極にある語に注目
上述のようにトレンディとは流行の先端を行くことです。
では反対にトレンディでないとどうなのでしょうか。流行に遅れていることになるのでしょうか。
これを考えるためにはトレンディの対極にある言葉、つまり反対語を知ると良いでしょう。
トレンディの反対語としては、
トレンディの反対語としては、
・時代遅れの
・ダサい
・すたれた
・定番の
・普遍的な
・古風な
・てっぱん
などが挙げられます。
上から三つは文字通りの反対語ですが、注目すべきは4番目以降の4つワードです。
これら4つには反対語にありがちなネガティブな響きはありません。
つまりトレンディが流行の先端であっても、そうでないことが遅れていることにはならないことをこれら4つの言葉が表しているのです。
例えばこう言い表してみればよくわかります。トレンディの最新のファッションに対して、
・定番のファッション
・普遍的なファッション
・古風なファッション
・てっぱんファッション
とうふうになり、ネガティブな感じはまったくありません。
ということはトレンディでなくても遅れているとは言えないのです。
トレンディでなくても遅れているとは言えない
例えば洗練されている、という言葉を考えてみてください。
この言葉の反対語はダサい、とか、野暮ったいとか田舎臭いなどになり、いずれもマイナス要素を含んだネガティブな言葉ばかりです。
この言葉の反対語はダサい、とか、野暮ったいとか田舎臭いなどになり、いずれもマイナス要素を含んだネガティブな言葉ばかりです。
したがってこうした人は世間から疎んじられる対象になります。
一方トレンディの反対語の方はどうでしょうか。
上述したように数多くあるもののうち、定番、普遍的、古風、てっぱん、などに限って言えば、洗練去れているの反対語のようなネガティブな響きはまったくないのです。
したがってトレンディでないことは、必ずしも遅れていることにはならないのです。
トレンディな人は新しもの好きのおっちょこちょいか
トレンディは最新流行の、とか、時代の先端を行く、などの意味ですが、いずれも普遍的なものではなく、時の流れとともに変化しているものです。
言い換えれば一時期だけの傾向ということもですます。
ということは、いずれ変わっていくことですから、気に沿わなければ無理して採り入れなくても良いのです。
上述したようにトレンディでなくても遅れていることにはならないのです。
流行の先端を行っていると言われたいばかりに、トレンディに振り回されている人はひょっとすればオッチョコチョイなのかもしれません。
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