昔の作家はみんな貧乏だった・お金に苦労したから良い作品が書けたのか

日記や手紙に赤裸々に綴られた究極の貧乏生活

多くの優れた作品を世に出した名作家だとはいえ、初めから作品がよく売れたわけではなく、お金には恵まれない時期もありました。

日々の執筆から得る収入はわずかで生活は貧困を極めていました。そうした日常の貧窮状態を綴った日記や手紙文は多く残っています。

日本文学史に燦然と輝く立派な作家なのに、これほど貧乏に苛まれれいたとは俄には信じ難いのですが、ここに載せた日記や手紙文を読む限りそれを認めざるを得ません。

お金の心配に明け暮れた日々の生活との闘いが、名作を生み出す原動力になったのでしょうか。

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出典：お金本　左右社

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