ガラケーはスマホに押され、いまでは利用者は肩身が狭くなりました。聞くところによるとあと数年で使用中止になるといいます。
実はこの私もつい昨年5月までは愛用者だったのです。携帯会社からのたび重なるDM攻勢に負けて、ついにスマホに替えたのですが、それまで10数年間も使用し続けていたのです。
それ故に愛着もあり、いまでもあの持ちやすい手の感触が蘇ります。それ故にまもなく無くなってしまうのは一抹の寂しさを感じます。でもこの記事のテーマは無くなることに関してではありません。
ガラバゴス諸島
ガラケーのガラが何の略語か知って驚いた
読んでいたエッセイ集に「日本がIT的にはガラパゴスとは聞いていたが普段の暮らしでは感じなかった」という文章が作家伊藤比呂美さんのエッセイにありました。
この中に出てくるガラパゴスという言葉は何度か見聞きしたことはあります。でもこの文脈での意味がもう一つよくわかりません。ネットで調べてみると次のようにありました。
ガラパゴス
家電製品やアイデアなどが、日本独自の機能やサービス、制度などにこだわった結果、海外では受け入れられにくくなっている状態」を、皮肉を込めて表現した言葉です。長年外来の生物が侵入せず、生物が独自の進化を遂げた「ガラバゴス諸島」が語源です。日本でのサービスを使いやすく設計した永代電話を「ガラケー(ガラバゴス・ケータイ)」と読んだりします。 出典:コトバンク
これを読んで、上から3行ぐらいは予想したとおりだと納得したのですが、驚いたのは4行目の終わりぐらいで、そこには「ガラケー(ガラパゴス・ケータイ)」と呼んだりします。とあるのです。
これを読んで、これまで考えたこともなかったガラケーの名前がガラパゴス諸島にちなんででつけられたことを知ったのです。
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