いったい1日にどれほどの外国人が訪れているのだろうか
長かったコロナ禍がやっと終結したいま、日本を訪れる海外観光客が急激に増えてきました。
わが町も例外ではなく、世界遺産姫路城はこのところ外国人ラッシュで、いまや3年前のコロナ禍以前より多いのではと思われるほどです。
いったいどれくらいの外国人が訪れているのだろうかその数を知りたくなります。
そこで姫路城の大手門前に立って1時間当たりの外国人の往来を調べて見たら、と考えました。
1時間の数がわければ、1日の代替の数が推測できるからです。
西洋人は分かるが、韓国や中国の人は認識できない
1時間当たりの外国人の往来数を調べてみると考えたのはいいのですが、でもしばらくしてそれは困難であることに気づきました。
それは外国人でもアメリカやヨーロッパなどの欧米人だと見た目ですぐ判りますが、同じ東洋人の中国人、韓国人は外見だけですぐ識別することが出来ないのです。
なぜなら、細かい点は別にして、ざっと見ただけでは日本人とさしたる変わりはないからです。
以前、このブログに「日本人、中国人、韓国人は結局同じ顔」というタイトルの記事を書いたことがあります。
こればインドネシアの人が訪れる東洋人の国籍を判別しようと、日本人、中国人、韓国人の分類を試みたのですが、見る顔見る顔がみな同じに見えて、結局何も判らなかったということを書いたものです。
要はこのインドネシア人に限らず、3者を判別することはもともと無理なことなのです。
昔、NYで中国人に間違えられたことがあった
日本人、中国人、韓国人の判別が難しいことについては、若いころ仕事で滞在していたニューヨークでも体験しました。
よく知られているようにNYには大きなチャイナタウンがあることもあって、東洋人の中では圧倒的に中国人が多いところです。したがって現地の人たちは日常的に中国人を目にしているのです。
ということは東洋人を目にしたときは、まず第一に中国人を思い浮かべのは自然です。
こういう事情があって日本人が中国人に間違えれることが少しも珍しくないのです。
この私も、NYの街頭で、現地の白人から Are you Chainese?と訊かれたことが何度もありました。
自治体などはどのようにした外国人の数をつかんでいるのだろうか
外国人が多く訪れる観光地の自治体はどこも、観光行政に役立たせようと訪問者の人数を調査するのが普通です。
でも上のような難しい問題があるなか、いったいどのようにして東洋人を判別しているのでしょうか。
外見での見分けが難しいのは自治体の関係者でも同じことでしょう。ではそれにかわる良い方法があるのでしょうか。
もしあるのなら、是非とも知りたいものです。一度、市の観光課にも出向いて尋ねてみようか、と考えたりしています。
胸に国籍カードをつけてもらったらどうだろうかこんなことを考えていたら、ふと、これはどうだろうと、外見では判別できない東洋人の国籍を知るための一つの方法を思いつきました。すごくシンプルで簡単なことです。
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