立ち飲み屋に一人で来る女性客はいまや珍しくない
ひょっとしてあなたは立ち飲み屋は男だけが行く場所と考えてはいませんか。
一昔前ならそう考えても間違いではなかったかもしれません。でも今は大違いで女性客も珍しくないのです。
今や街中の店ならならたいてい2割ぐらいは女性客が占めています。それも若い女性の一人客が増えているのです。
男性客が圧倒的に多いところへ若い女性が独りで入るのはさぞかし勇気のいることではないでしょうか。
そんな勇気ある女性が少なくないのです。それもそうでしょう。今は男性のすることならなんでもやる女性が多くなった世の中なのですから。
メニュー短冊を使ったこんな張り紙が
店も客も女性客を増やしたいと考えている
それにしてもなぜ立ち読みやの壁に「ナンパ禁止」と書いた張り紙があるのでしょうか。
見方によっては客に不快感を与えかねないとも思えるのですが、あえて行っているのは、何か大きな目的があるのでしょう。
そうなのです、店側は心底から女性の一人客に対して男性客に声をかけてほしくないと思っているのです。
理由は簡単です。それは、圧倒的に男性客が多い立ち飲み屋に勇気を出して入ってきた女性客が男性から好奇のまなざしで声をかけられたりしたら、恥ずかしい思いになり、来店を悔いたりして、リピーターになってくれない恐れがあるからなのです。
当然のこととして、店側は常に客の増加を考えていて、女性客の獲得は男性客の呼び水になることから、なんとしても増やしたいと思っているのです。
その思いに反するのが、女性客への男性客の声かけなのです。
かくして、店側は「ナンパ禁止」という張り紙の実施に至ったのではないでしょうか。
立ち飲み屋の女性一人客に対する「男性客心得3か条」とは
店側だけでなく男性客だって立ち飲み屋に女性客が増えてほしいと思っています。
なぜなら女性客が多いと、華やかな雰囲気をつくってくれ、飲むのが一層楽しくなるからです。
それ故にせっかく来てくれた女性客にはぜひともリピーターになって何度も訪れてほしいと思うのです。
そのためには女性客が嫌がる行動はとりたくない。
そう考えるから、「ナンパ禁止」という張り紙に苦情を言ったりせず黙って受け入れるのです。
(立ち飲み屋 男性客心得3か条)
・好奇の目でジロジロ見つめたりしない
・なるべく素知らぬ態度をとる
・気軽に話しかけたりしない
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