若者を中心に最近よく使われている表現で、数を表すのに、何に対してでも一個、二個というふうに、個で数えるのが流行しているようです。
モノによっては明らかに間違っていることも多いのですが、聴いていて、何とも言えないユーモアがあって、面白く感じるのはなぜなのでしょうか。
(発言小町より)
別トピで「エプロン何個持っていますか」というのがありました。え、エプロンって「個」で数えるの?というのが そのトピックを見ての第一印象。このことはそこでも話題になってはいましたが、話題が違うので、常々気になっていた「個」を使ってものを数えることについて、新たにたてました。
ちなみに、私は年齢・学年について「一個下」というように言うことについても、いまだに抵抗があります。「一歳下」「ひとつ下」「一学年下」と言います。ちなみに四十代後半です。だからでしょうね。
モノを数える時に数字の後ろにつける「助数詞」。みなさんはどのように使いますか。「個」は何を数える時に使いますか。年代とともに教えて下さい。私としては助数詞がどんどん貧弱になっているようで、悲しいなぁと思っていますが・・。
出典:発言小町
なんでも「個」で数えるのがおもしろい
一個、二個に関する問答あれこれ
《その1》
(母) テストはあと何科目残ってるの?
(子ども) まだ四個残ってる。 英語、社会、理科、四個目は音楽
《その2》
(アナ「旅行者へ」) これからの目的地はどちらですか?
(旅行者) あと三個まわります。大阪、神戸、京都です。
《その3》
(課長)〇〇君、次の日曜日の予定は?
(部下の社員)はい予定は三個あります。一個目は午前中に子供と公園へ
二個目は午後のショッピング、それから三個目は夜に家族でやるBBQです。
《その4》
(夫)夕飯のメニューはいくつ?
(妻)三個よ、一個目は野菜サラダ、二個目はブタ汁、三個目はオムレツ
《その5》
(スーパーの店長「店員へ」)今月の目標を3つ以上言ってください。
(店員のひとり) はい三個です。一個は先月比売上アップ、
二個目は店内の清掃強化、それと三個目は万引き対策です。