神戸三宮サンチカ 今八商店
神戸三宮 変わりゆく地下ショッピングアーケード
サンチカ(Santica)は神戸にある地下ショッピングアーケードですが誰もが認めるのはオシャレで垢抜けたイメージです。
それを求めて若者を中心に多くの人々が集まるのです。
ところが近年そのイメージに一部で変化が現れてきたことにお気づきでしょうか。
写真上はれっきとしたサンチカにある店舗ですが回りの店舗に比べるとどこか違うようです。
そうなのです。この店舗はここサンチカには珍しい主に野菜を扱う八百屋なのです。
八百屋といえば大根やキャベツなどの生鮮野菜を陳列台に所狭しと並べて販売するいわゆる庶民的イメージが頭に浮かび、これまでのサンチカのようなオシャレなイメージとは異質のように思われます。
でも、ご覧になったらお分かりのように、店内には五層にも及ぶボックス型の陳列ケースに商品が整然と並べられており、何とかして周囲の雰囲気に近づこうとしている努力が伺えるではありませんか。
ますます競争が激化する地下ショッピングアーケードにあっては、今や生き残りのためにはテナントの業態を選んでいる時代ではないのかもしれません。