アメリカにも、日本の「正ちゃん印(正の字のスタンプ)」に相当する、数を数えるためのスタンプや仕組みが存在します。
アメリカでは「正」という漢字の代わりに、「Tally Marks(タリーマーク)」と呼ばれる、縦線4本と斜め線1本を組み合わせた「5の束」で数をカウントする方式が一般的です。下の図で正ちゃん印と比較してみました。
この日米の2つを比べてみると、5という数を基本にするのは同じですが、正確性という点で日本の正ちゃん印の方が勝っているように思います。なぜならアメリカの方は、縦線4本を見間違える可能性があるのではないでしょうか。つまり、日本のものは一見するだけで、正の字と判別できますが、アメリカのものはよく見ないと線の数を判別できないからです。
アメリカのモノの説明は次の通りです。
Tally marks(タリーマーク/画線法)は、欧
米などで使われる、物を数えて記録するため
の簡単な画線法(かくせんほう)です。1から
4までは縦線(またはスラッシュ)を引き、5
本目でそれらを斜めに横切って「5個の束」を
作るため、5ずつのカウントが瞬時に行えま
す。日本でいう「正」の字を使った集計に相当
します。
Tally Marksの特徴と方法:
- 1〜4: 縦線(|、||、|||、||||)を描く。
- 5: 4本の縦線に斜線(/)を重ねて「」とし、
- 5のグループを作る。
- 6以上: 5のグループの隣に新たな縦線を追加
- し、10になれば再度5の束を作る。
- 用途: アンケートの集計、投票、在庫管理、
- 子供の数え方練習など、その場で素早く集計
- したい場面に最適です。
この方法は「5個の束」を見やすくし、合計の
計算(5, 10, 15...)を速くするため、集計ミス
を防ぐのに非常に役立ちます
。
日本のような「正」の文字は見られませんが、5つでグループ化するという概念はアメリカのタリーマークと同じです。
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