ついに起った ・ ガールズバーの殺人
数年前になるが、吉本興業の漫才コンビ「メッセンジャー」の黒田さんが料金トラブルで男性店長を殴ったという事件で一躍注目が集まったガールズバーであるが、この形態の店を巡ってはその後も何かと悪い噂が絶えなかった。
悪い噂はしつこい客引きなどいろいろあるが、なかでも多いのが料金トラブルである。要するに客が法外な値段を吹っかけられるのである。
メッセンジャー黒田さんのときも、請求された代金が4人分で25万円で一人当たり6万円強という金額であったという。
これは高級クラブならまだしも、手軽に入れるガールズバーの料金としてはあまりにも高い。
これだとトラブルになってもなんら不思議でない金額である。きっと多くの男性がそう思うに違いない。
そして起ったのが今回の殺人事件である。
黒田氏の時は大阪ミナミであったが、今度は同じ大阪のキタで起った。
それにしても店長が客を殴り殺すとはひどいものだ。いかに夜の酒場の事件とはいえ、こんな話は滅多に聞かない。
ガールズバーに悪い噂が多かったのは、やはりこうした事件を起こすような下地があったからだろうか。
この事件を機にガールズバーはなくなってしまったほうがよいのではないだろうか。
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ガールズバー料金めぐりトラブル 殺人容疑で経営者逮捕 「数十発殴った」 キタで男性変死
大阪市北区堂山町の雑居ビルで会社員の札場(ふだば)康之さん(51)の遺体が見つかった事件で、大阪府警捜査1課は6日、ガールズバーの料金を支払わなかったことに激高し、札場さんを暴行して殺害したとして、同区中崎、ガールズバー経営、秋元貴公容疑者(30)を殺人容疑で逮捕した。
「殺すつもりはなかったが、瞬間的に爆発して数十発殴った」と殺意を否認しているという。
逮捕容疑は2日午後10時半ごろ、ビル2階のガールズバーに来店した札場さんを約6時間半、女性従業員に接客させたが、札場さんが料金の支払いを拒否したため、押し問答の末、ビルの通路で顔面を数十発殴打し、殺害したとしている。
目撃情報などから府警は5日、秋元容疑者を任意で事情聴取。当初は「知らない」と否認していたが、6日午前になって曽根崎署に出頭し、札場さんへの暴行を認めた。
秋元容疑者は「法外な値段ではなかったが、(札場さんは)払わなかった。暴行後に財布の中身を抜き、ビル付近のごみ置き場に捨てた」と話しており、府警が確認を進めている。
ガールズバーの従業員の男性は「秋元容疑者は酒を飲むとよく客とトラブルになり、路上で暴行を加えることもあった」と話した。
MSN産経ニュース 2013.7.6
1 件のコメント:
遺族への謝罪と保障させた後に死刑でしょう
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