男だったら誰だって「器が小さい」とは思われたくないでしょう。
したがってこんな本を見れば、つい手にとってみたくなります。
目次を見ると気になる項目が並んでいました。その中の幾つかは自分に当てはまるものがあるではないですか。
自分も器が小さいのでは?チラッとそんな気さえしてきました。
本文の最初の方に「器が小さい人、6つのタイプ」という項目があり、次のように書いています。
①自分のコントロールが下手な人。
②自分に自信がない人
③防衛心が強い人
④手を抜いて楽をしたいと思う人
⑤よく見られたい気持ちが強い人(自己評価の低い人)
なんでもはいと答える人
⑥よく見られてい気持ちが強い人(自己評価の高い人)
ナルシストで自分の評価を気にしすぎる人
どうですかみなさん、⑤と⑥が少し紛らわしいのですが、この内容だったら誰でも一つや二つは当てはまるのではないでしょうか。
では器の大きい人になるためにはどうしたらいいのでしょうか。それについては本の最後の方に次のように書かれています。
①人のせいにするのをやめる
②心を安定させる
③自分の気持ちを大事にする
④相手の気持ちを大事にする
⑤ゆるぎない自身を作る
いかがでしょうか。お分かりになりましたか。私自身は分かったような、分からないような、というのが正直なところです。
下の記事はネットに載っているこの本の紹介文です。
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すぐにテンパる、自分の間違いを認めない、人の成功はぜったい喜べない……
今、そんな器が小さい人が増えています。器が小さくなるには、いくつかのパターンがあるもの。
本書はさまざまな「器が小さい人」を多角的に研究、その特徴をイラストでキャラクター化して、解説しています。思わず笑ってしまいながら、「あるある、こんなところ」と気づくことがきっと多いでしょう。
本書はたんに器が小さい人を紹介しているだけの本ではありません。どうして小さい器になってしまうのか?
そのメカニズムを、心理学と脳科学的なアプローチで紹介しています。と言っても、心理学や脳科学の知識がなくてもわかるように、できるだけ専門用語等を使わないように心がけています。
「なぜ、器が小さいのか?」という心理がわかれば、器が小さい人の対処法が見えてきます。
それだけでなく、自分も気になっていた「小さな器」を改善する方法も見えてくるでしょう。
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編著 ボーボープロダクション
発行所 PHP研究所
定価 1,050円(税込))
2013年1月発行
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