一つのスポーツ種目で世界で一人しか取れないのがオリンピックの金メダル。
いわば世界ナンバーワンの人だけが手にできるメダルなのです。
それだけにその価値たるや、”ものすごい”ものがあるのでは、と人々は思っているに違いありません。
もちろんメダルの価値は金銭だけではかれるものではないことはよく分かります。でもあえてはかってみたいのも人情です。
以下は最近米国から伝えられたニュースですが、五輪のメダルの価値とは、こんなものなのですか。
まさか一桁間違っているのでもないでしょうが、これでは「ちょっと低すぎる」と思うのは私だけではないでしょう。
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ソチ五輪金メダルの価値は5万5000円
米紙「ピッツバーグ・ポスト・ガゼット」は8日付電子版で金属の直近の市場価格をもとにソチ冬季五輪のメダルの貴金属としての価値を算定し、
・金メダルを約550ドル(約5万5000円)
・銀を約310ドル(約3万1000円)
・銅を約3・25ドル(約325円)
と評価した。
大会組織委員会によると、メダルの大きさは金、銀、銅とも厚さ1センチ、直径10センチで統一されているが、材質が異なるため重さが違う。金メダルは525グラムの銀に6グラムの金メッキが施されている。
同紙によると、仮に金だけで今回の金メダルを作れば価格は2万1500ドル(約215万円)になるが、金メダルが金だけで製作されたのは1912年ストックホルム五輪が最後という。
記事は「収集家の間でのメダルの価値は、材質の価格をはるかに上回る」とも指摘した。
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