ついに女子選手の数が男子選手を上回った
ソチで開催される冬季オリンピックまでいよいよあと4日になりました。今回はいつものオリンピックに比べて人々の関心は一段と高いのではないでしょうか。
それと言うのも、メダル獲得の可能性の高い選手がいつもより沢山いるからです。
いや獲得の可能性と言うより、獲得の確実性といったほうが良いかもしれません。
中でも、もっとも期待が大きいのがスキー女子ジャンプの高梨沙羅選手であり、これは万人が認めることでしょう。
昨日もオーストリアで開かれたワールドカップで優勝し、今期だけですでに10勝目という世界新記録を打ち立てています。
これほどの実績を持ってオリンピックに臨んだ選手が過去にいたでしょうか。
おそらく世界の誰もが高梨選手の金メダル獲得を信じて疑わないのではないでしょうか。
高梨選手以外にもメダルが獲得が期待されている選手は多くいます。でも、確実性から言えば高梨選手がトップで、おそらく彼女の右に出る選手はいないのではないでしょうか。
トップもトップ、いわばガチガチの本命と言ってもいいのではなのではないでしょうか。
ところで今回のオリンピック選手団でこれまでと大きく違う点は女子選手の多さです。なんと男子より17人も多いのです。こんなことは過去にはなかったことです。
原因は団体競技であるアイスホッケーとカーリングに女子だけが出場していることにあります。
とは言え、スポーツの世界ではこれまで男高女低が普通でしたから、今回の逆転には誰もが驚いているのではないでしょうか。
やはりこれも昨今の女性の勢いの良さの現れなのでしょうか。
そういえば最近のニュース報道によく登場するのは、STAP細胞の小保方晴子さんやスキージャンプの高梨沙羅さんなど女性ばかりのようです。
こうした女高男低というわが国の現象は、どうやら今後もしばらく続くような予感がします。
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ソチオリンピック選手団
ソチ五輪の日本選手団が男子48人、女子65人の計113人、役員を含めて計248人で確定したことが26日、関係者の話で分かった。
冬季五輪の海外派遣としては2006年トリノ大会の238人を上回り、過去最多となった。
選手数では21人のアイスホッケーと、5人のカーリングで女子だけが出場権を得たことが大きな要因となり、冬季五輪で初めて男子を上回った。
2014年2月1日(共同)
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