1,350,000,000
! この桁違いに大きい数字はいったい何?
検索で、なんと1,350,000,000
件 ヒット
上にあるのはいったい何の数字なのでしょうか。
10桁にも及ぶこのデカい数字はグーグル検索ページに左上に載っているものです。
13億5000万といいう世界一の中国の人口を凌ぐほどの巨大なこの数字はマックジョブというワードに対するヒット件数なのです。
このマックジョブというワードは東洋経済オンラインの2月2日付けで掲載されている 「年収180万円程度の日本人が激増する」 という記事のkey
wordです。
そうなのです。この記事のテーマともいうべき主要なキーワードになっているのが、今回取り上げた「マックジョブ」なのです。
マックジョブと聞くと、頭についているマックで人々の頭には即座に有名なファストフードがの店が浮かんでくるに違いありません。
その通り、いうまでもなくこのマックはマクドナルドのマックのことなのです。それに仕事という意味のジョブ(JOB)がついてマックジョブとなるのです。
ではマックジョブにはどういう意味があるのでしょうか。
マックジョブ(Mc
Job)とは何? どういう意味?
マックジョブ(英語:McJob)とは、低地位・低賃金・単調・重労働(長時間労働、過剰な疲労を伴う労働)の職種を賎しめて言う語。代表例として、ファーストフード店のように、独創性が無く、機械的な動作を繰り返すだけの職種を指す。「マック」はハンバーガーショップのマクドナルドに因む。
ウィキペディアより
「年収180万円程度の日本人が激増する」とはどういうこと?
前置きが少し長くなりましたが、いよいよ本題に入ることにします。
今回のテーマであるマックジョブは上のタイトルにもある年収180万円程度の仕事のことを指します。
年収180万円は月収にすると15万円です。はっきり言ってこれは最低ラインに当たる年収です。
そうなのです。マックジョブとは賃金が極めて安い仕事のことを指すのです。でもなぜマックジョブはこれほど賃金が安いのでしょうか。
マックジョブはなぜ賃金が安いのか
マックジョブの賃金が安いのは、一言で言えば仕事が単純だからです。別の言い方をすれば、仕事が易しいのです。
つまりマックジョブとはマニュアルさえ見れば誰にでもできる単純で優しい仕事のことを言うのです。
その典型的な仕事がマクドナルドのクルー(店員)のような仕事であることからマックジョブと呼ばれるようになったのです。
あなたの仕事はマックジョブにならないか?
マックジョブがどのような仕事を指すのか理解できたと思いますが、今回の記事で注目すべきは,それほど遠くない将来に、このマックジョブと呼ばれるしごとに従事する人が激増する、と言われている点です。
激増がどの程度を指すのかといえば、全体の仕事の80%にも達すると言われているのです。つまり世の中の仕事の8割がマックジョブになってしまうのです。
まさに激増の他の何でもないことがよくわかります。これだとたいていの仕事がマックジョブになってしまします。
あなたの仕事もこの8割に飲み込まれてしまわないでしょうか。ちなみにこの8割に該当する仕事はマニュアル化された単純労働や自動運転など、ロボットに取って代わられる仕事すべてです。
(参考)
東洋経済オンライン2019年2月2日 年収180万円程度の日本人が激増する未来
https://toyokeizai.net/articles/-/263376
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