日本人でいることが恥ずかしく思えてくる
このところ日本人であることを誇らしく思えないことが多くなってきた。なぜなら国際関係から見たわが国の地位がどんどん下がっているように見えるからだ。
最近の例だけみても、日露領土交渉におけるロシア(プーチン)のどんどん態度を変えてくる日本を馬鹿にした態度、韓国が次々とる驚くべき日本軽視の行動。
この2国の例だけを見ても、明らかに態度が従来より高圧的になっている。言い換えれば日本がこれまでになく軽視されるようになってきているのだ。
人間は正直なもので、相手が弱くなると高圧的に出てくるのは自然の理だ。要は日本の力がだんだん弱くなっているからに違いない。
なぜこれほどランキングが低いのか
しかしこのところ出てくる国際的なランキングは日本人にとって目を覆いたくなるようなものばかりだ。ランキングが低すぎて見るのが忍びないのだ。
たとえばごく最近出た「賃金上昇率国際比較」。なんと先進国でわが国だけがマイナスを記録しているのだ。それに比べ韓国はダントツトップ。これではなめられても仕方ないかも。
続いてつい先日発表された「世界幸福度ランキング」。
· 2015年 46位
· 2016年 53位
· 2017年 51位
· 2018年 54位
· 2019年 58位
なんとここでは、多くの人々が「まさかこんなに低いとは思わなかった」というほどの58位という驚くほど低位に沈んでいるのである。
しかも2015年の46位から年毎に順位を下げており、おまけに韓国にさえ負けているではないか。
これは嘆かわしいだけでなく実に恥ずかしいことである。日本人はこの現実にストレートに目を向け、真摯な態度で改善に努めなければいけない。
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