おおぜいで食べようがひとりで食べよう味は同じはず
食事はたくさん集まってしたほうが美味しいという声をよく聴く。でも、聴くたびに「本当だろうか」と疑問に思う。
物理的に考えれば同じ食べ物を大勢で食べるのも一人で食べるのも美味しさは変わらないはずだ。
にもかかわらず沢山で食べるほうが美味しいと言うのは錯覚に過ぎないのではないだろうか。
こう言うと、沢山で食べれば楽しい気分になり、それが食べ物が美味しくさせるのだ。という声が聴こえて来そうだが、
それなら一人で静かに食べると食べ物をじっくり味わえるから美味しい。という声だって聴こえてきても良いはずだ。
要は、沢山で食べようが、一人で食べようが、大切なのは気分の問題で、その良し悪しで美味しさが決まるのではないだろうか。
一人暮らしが普通の時代にそんなこと言っていられない
いま一人暮らしの世帯数はうなぎのぼりに増えていて、なんと人口の35%、2千万世帯近くにまで達している。
つまり6世帯のうち1世帯は一人暮らしの家庭なのだ。ということは毎日2千万人近い人が一人で食事をしていることになる。
こんな状況で一人の食事はまずいなどと言っていられるだろうか。もしそうなら2千万人もの人たちが毎日の食事がまずいと思って過ごしていることになる。
そんな馬鹿なことがあるはずがない。たとえ一人暮らしであろうが、家族と一緒に過ごしている他の多くの人達と食事の味は変わることはなく、美味しいものは美味しいし、まずいものはまずいのである。
一人暮らしの人たちが味気ない食事をしているわけではない
では一人の食事は味気ないというのはどうなのだろうか?この点についても考えてみたが、こちらの方も答えはノーである。
味気ないとは面白味や魅力がなくて、つまらないことである。はっきり言って一人の食事が味気ないということはまったくない。
なぜなら一人で食事をするときは人に気を使うことがないから、テレビを見ながらでもパソコンで音楽を聴きながらでも自由にできるからだ。
面白いテレビ番組は楽しいし、良い音楽は心を潤してくれ、楽しい食事を演出してくれるに違いない。
味気ないどころか真に充実した食事が楽しめるではないか。
人が物を食べる姿は美しくないので
はっきり言って人が物を食べる姿は決して美しいとは言えない。美しいどころか、動物の本能丸出しのようで見苦しくて醜いのではないだろうか。それだけにどちらかといえば目にしたくない。
一人で食事する場合は人が物を食べる姿が目に入ることがないので、それだけでも煩わしさがない。
また自分のものを食べる姿を他人に見られることもないので気が楽だ。
まさに、一人の食事バンザイ、なのである。
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