繁華街を歩いていると昼間から営業している飲み屋さんが多いことに驚かされます。お酒は暗くなってから飲むもの思っている私などからするとなんとも不思議なことです。
こうした飲み屋さんが多くなったのはコロナ禍の影響でしょうか。つまりコロナで夜の街が批判されるので、夜の代わりに昼間にお酒を飲みに行く人が増えたのではないでしょうか。
でもお酒を飲むのはカフェでコーヒーを飲むのとは違います。お酒を飲むと酔っ払って仕事をすることが困難になるからです。
ということは昼間に仕事のない人が多いのでしょうか。つまり今の世の中は日中暇な人が増えたのかもしれません。
昼飲みの店を紹介するユーチューブの動画がやたら多い
今はテレビ離れもあってか、動画のユーチューブ視聴者が急激に増えているようです。
そのユーチューブを観て気がつくのは、昼飲みの店を紹介しているサイトの多さです。
昼飲みだけではありません。中には朝飲みをタイトルにつけているサイトさえあります。
なんと通勤時間真っ只中の朝8時からやっている飲み屋を紹介しているではありませんか。
昼飲みどころか朝飲みの店を紹介するサイトもある
いまユーチューブが大流行ですが、人気サイトの中には飲み屋がテーマになっているものが多いようです。
居酒屋などの人気店を紹介するものですが、飲み屋は夜行くものという常識を破って、昼間からやっていたり、中には午前8時頃の早朝営業の飲み屋を紹介するものさえあります。
ランチの席で大声でハイボールを注文する制服姿の中年女性
JRの駅前に最近オープンしたパブ風の店にランチに行ってみました。
カウンター席に座ってランチメニューにあったカレー定食を注文して食べていると、斜め横のボックス席にいた2人連れの女性客の1人が「ハイボール1杯」と、大声で注文しているではないですか。
女性が昼間からハイボールとは、と少し驚いて声の方に視線を送ってみると、注文主は中年女性で、なにやら制服のような服装からして勤務中のランチのようです。
それにしても勤務時間中制服姿でランチでハイボールを注文するとはなんと大胆なこと。どうやらこの女性も最近の昼飲みブームに悪影響を受けたに違いありません。
朝9時に立ち飲み屋に来た女性のシゴトを訊いて驚いた
滅多に行かないのですが、興味半分で朝9時に立ち飲み屋に行った時の話です。
いつも女性客が珍しくない立ち飲み屋にしては上品な佇まいの店なのですが、さすがに朝9時となれば女性客はいません。でもその日は違っていました。
確か9時半ごろだったと思いますが、スラックス姿の体格のいい女性が入ってきました。
女性客に慣れている店のマスターも、流石にこの時間に女性客に接することはなく、珍しく詮索してみたい気持ちが湧いてきました。
こんな時間に来るとは、ひょっとして病院で夜勤を終えた看護婦かも、と思い。お勤めは病院か何かですか?と質問してみたのです。すると相手は躊躇なく答えました。
いいえ、兵庫県警です。
なんと警察に勤務する婦警さんだったのです。警察だと夜勤がありますから、仕事の終わったこの時間に飲み屋を訪れてもなんの不思議もないのです。
昼飲みが増えたのはのは働き方が多様になったからなのか
上で紹介した2人の女性を含め、最近にわかに昼飲みが増えて来ていますが、その原因は色々あるのではないでしょうか。
上の女性の一人のように昼飲みブームの影響を受けるのも一つの原因でしょうが、そんな人ばかりとは限りません。
お酒は暗くなって飲むもの、というのが常識だったのは、昼間は仕事でのめなかったからではないでしょうか。
したがって昼間の仕事がなくなったとすれば、その常識も変わります。仕事しないから飲んでも良いという考えになるからです。
そんな考えが許されるようになったのは人々の働き方が多様になってきたからです。
例えば在宅勤務で出勤がないだけでなく、また勤務日もフレキシブルで。例え土日に仕事して平日お2日間はは自由とか。早朝の6時に仕事を初めて、午後1時に終了とか。
こんな勤務体系だといくらでも平日の昼間にお酒を飲むことができるではないですか。
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