本当に気が小さいのだろうか?
テレビなどで、出演者が自分のことを「気が小さいから」と言っているのを聴くことがよくあります。そんなとき、本当にこの人 気が小さいのだろうか?とう疑う気持ちがわきます。
ひょっとして自己卑下をよそおうつもりで言っているのではないだろうか、と思うのです。
自己卑下や自虐は聞く人には耳障りがよく、ひいては好感を持たれることを計算ずくで言っているのです。
つまり相手の気を引いて受けを狙うために本心ではないことを言っているのではないか、と思うのです。
とはいえ、気が小さいというのが、どうして人の気を引くのでしょうか。それは気が小さいかどうかは人が非常に気にする事柄だから、ではないでしょうか。
とすれば気が小さいは人にとって好ましくないことに違いありません。
では気が小さいとはどういうことをいうのでしょうか。
気が小さいとはどういうことなのか
(気が小さい人の6つの特徴)
・気が小さい人は他人の顔色ばかり見ている
・気が小さい人は何事にも自信が持てない
・気が小さい人は物事に対してなかなか踏み切れない
・気が小さい人は些細な出来事をクヨクヨといつまでも引きず
・気が小さい人はちょっとした刺激で動揺してしまう
・気が小さい人は、度量が狭く小心である
気が小さい人の性格は
(気が小さい人の8つの傾向)
・人見知りしやすい
・悩んでいることが多い
・物事をネガティブに考える
・人目ばかり気にする
・規則などはよく守る
・チャレンジ精神にかける
・変化を嫌い現状で満足
・選択が無難
この項出典:MINDHACK
気が小さいより大きいほう良いのは歴然としている
上では気が小さい人の特徴などを見てきましたが、全般を通してどう理解しても褒められたものではありません。したがったできれば人は気が小さくありたくない、と思うのが普通の人の思いでしょう。
気が小さいの意味を知れば、気が大きいの意味は明らかです。反対の意味を考えればいいだけだからです。
とすれば、気が大きいは良い事ずくめになりますから、誰だって気は小さいより大きいほうが良いと思うのは歴然としています。
にもかかわらず上述のように人前で「自分は気が小さい」と公言する人は、あきらかに魂胆があってのことなのです。
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