2021年6月28日月曜日

試合が始まってもCMが終わらない 朝日放送テレビのプロ野球中継 どれだけCMを流したら気がすむのか 


9イニング中4イニングで1アウトまでCM継続


6月27日の阪神対
DeNA戦で、2回、3回、5回、7回表のDeNA攻撃で

 金曜、土曜、日曜、週末の3日間テレビで阪神タイガース対DeNAのプロ野球中継を見ました。金曜はサンテレビ、土曜は毎日放送、日曜は朝日放送テレビの順でした。

3日間のうち、金曜と土曜は何の問題もなかったのですが、日曜日朝日放送テレビの中継は、見ていて非常にストレスが貯まりました。理由はコマーシャルが桁外れに多かったからです。

日頃から朝日放送テレビの中継は他の局と比べてCMが多い、とは感じていました。でもこの日は特に多いと思ったのです。

普通、CMはイニングが終わって次のイニングが始まる間に行われます。ということは、次のイニングの第一打者が登場するまでにCMは終わっているはずです。

ところがこの日の放送はそうでないのです。よく覚えているのですが、2回表、3回表、5回表、7回表のDeNAの攻撃場面ではすべて放送が開始されたのは2番めの打者からなのです。

つまり1番目の打者のときまでCMが継続されたのです。

 

プロ野球のゲーム品質を下げているのではないか?

言うまでもなく野球のイニングは3アウトからなっています。つまり3アウト全部揃ったものがイニングなのです。

ということは1アウトでも欠落していたらイニングになっていないということです。

この日の朝日の中継ではDeNAの攻撃場面の9回中4回が2番めの打者からの放映でした。つまり1番目の打者がCM放映のため全てカットされていたのです。4回のうち3回は第一打者アウトでした。

3アウトのイニングすべてが揃っているのが野球のゲームなのです。商品の品質に例えればイニングがすべて揃ってはじめて合格なのです。

ということは2アウトだけではイニングとは言えず商品として品質に合格を与えることはできず、欠陥商品とみなされるのです。

この考えに沿えば、この日の朝日放送テレビのプロ野球中継では、自らが商品のクオリティを下げ、欠陥商品を視聴者に提供したことにもなるのかもしれません。

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