悲しすぎる! 天才たちの薄命
若くしてこの世を去った戦争犠牲者たち
このところ「人生100年時代」というワードをよく目にする。いま日本には65歳以上の高齢者が3,600万人いて、その中で80歳以上は1,160万人いて、総人口の9.2%にもなる。
100歳に近い人がこれだけいるのだから、人生100年時代と言われても何ら不思議ではないのだ。
しかしこうした状況を喜んでばかりいられるだろうか。なぜなら今の長寿がもたらされたのは、過去の短命時代の反動とも考えられるからだ。
例えば太平洋戦争が終わった年の昭和20年、日本人の平均寿命は、驚くべきかな男性23,9歳、女性37,5歳となっている。
食べ物も薬もなく、幼児がどんどん死んでいく、戦地では若者がたくさん死ぬ。内地でも空襲で大勢の人々が殺される。その結果こんなに恐ろしい数字になったのだ。
今の人生100年時代は戦時下のこうした犠牲によってもたらされたのかもしれないのだ。
天才たちの薄命が悲しすぎる
それだけではない。洋の東西を問わずいわゆる天才と呼ばれる人たちの夭逝はあまりにも多い。
ここでは才能に満ち溢れながら、若くしてこの世を去った世界の作曲家、及び日本の作家について見てみることにする。
夭逝した世界の作曲家と日本の作家
(世界の作曲家)
・「乙女の祈り」のパダジェフスカ (27歳)
・シューベルト (31歳)
・モーツアルト (35歳)
・ビゼー (36歳)
・メンデルスゾーン (38歳)
・ショパン (39歳)
(日本の作家)
・樋口一葉 (24歳)
・石川啄木 (27歳)
・小林多喜二 (30歳)
・織田作之助 (34歳)
・芥川龍之介 (35歳)
・太宰治 (37歳)
・宮沢賢治 (37歳)
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