お一人様はコロナ予防に多大な貢献をしている
コロナ禍のいま、3蜜で代表されるように何かにつけグループ(人の集団)が悪者扱いされています。
その反面、ともすれば ”暗い”というイメージを持たれがちな「お一人さま」が見直されるようになってきました。
その最大の理由はお一人さまは人と集合しないので、コロナの予防に繋がるからです。
3蜜とは無縁なお一人さま
いうまでもありませんがお一人さまは3蜜とは無縁です。それはどこに居ても、どこに行っても一人でいることが普通で集合を避けているからです。
そうなのです。お一人さまとは常に一人でいることを最優先する人種なのです。
お一人さまにとって「孤食」「黙食」は当たり前のこと
コロナ禍のいま、歓迎されているのが孤食や黙食です。
孤食とは一人で食事をすること、黙職とは言葉を発せず、ひたすら黙って食事をすることをいいます。
人から見ると、なんだかつまらなそうで、寂しそうに感じるかもしれません。でも本人はそうは思っていません。
孤食や黙食はお一人さまにとってはいつもやっている当たり前のことなのですから。
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孤食(こしょく)とは
主に一人で食事をする際に孤独を感じる「寂しい食事」の意味で用いられる言葉である。比較的新しい造語であるが、一人で食事を摂ること自体を「寂しいもの」と否定的に捉えて問題視することは、主観的な価値判断であるという批判がある[1]。この点についてはランチメイト症候群も参照。 ウィキペディア
黙食(もくしょく)とは
食事中は会話を控えて“黙って食べる”ということです。 食事中の会話を控えることは、飛沫を防ぐことができるため、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策の一つとされています。
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コロナ禍でグループは悪者扱いされている
日本人は何かと連れ合うことを好む傾向がありますが、金魚のフンの例えもあるように、人といつもくっついていようとする人は問題ありと見られるかもしれません。
ましては3蜜が悪になっているコロナ禍では、人と群れ合うグループ行動はコロナを蔓延させる元凶として悪者扱いされることは明らかです。
要するに今は外にいるとき、グループはNGで、お一人様こそがOKなのです。
この際、お一人さま専用飲食店がもっと増えると良い
コロナ禍の飲食業界で目立って流行っているのはテイクアウトと宅配ではないでしょうか。
中でも宅配の躍進はめざましく、このところ街を歩いていると、ウーバーイーツをはじめとした出前配達員の姿を目にしない日はありません。
自転車でさっそうと配達に走る彼らの姿を ”カッコイイ”と思っている人も少なくないのです。
それはともかく、この際「お一人様専用の飲食店」がもっと増えてくれるといいな、と思っています。
そもそも連れあって飲食する人が多すぎる
上でコロナ禍ではグループが悪者扱いされている、と書きましたが、そういうふうになったのも、そもそも日本では、なにかといえば連れ立って飲食をすることを好む人々が多いからではないでしょうか。
連れ立って飲食することを言い換えれば、宴会をする(開く)ということになります。そうなのです。日本人は宴会が極めて好きな国民なのです。
それが証拠に、3蜜が禁止されているにも昨今にも関わらず、その禁を破ってこっそり宴会を開く輩のなんと多いことでしょうか。
この際、宴会好き人間が減ればいい
宴会のことをストレスから開放される息抜き、と考える人もいます。もしそれが本当なら、たまに行うのは良いかもしれません。
でも、コロナ禍で禁止されているにも関わらず隠れてやるとなれば、これはもう悪としか言いようがありません。
コロナ禍の宴会禁止の今の流れを受け、ポストコロナでは宴会好き人間が少しでも減ってくれることを望みます。
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