きれいでおいしそうな桃を見ていてふと思った。「桃クリ3年柿8年」ということわざがあるが、こんなに見事な果実が種を植えてその後わずか3年で本当に実をつけるのだろうか、と。
それでネットで調べてみたのだが、どのサイトも同じように、間違いなく植えて3年で実は実る。と書いてあった。
とすると、ことわざで言っていることは本当なのだろうか。
それにしてもこんなに大きくて、きれいで、見事な桃が種を植えて3年でできるとは。
石の上にも3年」などということわざもあるが、3年はそれほど長い期間ではない。あわただしい昨今のこと、月日が経つのは非常に速く、3年ぐらいならアッという間に過ぎ去ってしまうかもしれない。
そんなアッというまに、こんなに見事な桃が実るとはなんとも不思議なことではないか。
それに桃は果物としては値段が高い。だとすると農家になって桃づくりに励むのも悪くないのではないだろうか。
「桃クリ3年柿8年」は嘘ではないのだ
一般的にことわざで言われていることは、嘘とはいわないまでもハッタリ性があってオーバーに表現されていることが少なくなく、そのまま信じてしまうと悔いが残ることがあるかもしれない。
そうした点から考えるて、「桃クリ3年柿8年」ということわざも、はっきり言ってこれまであまり信じていなかった。
つまり、種を植えてから3年ぐらいで、桃の実が実るとは思っておらず、柿と同じぐらいの、少なくても8年~10年ぐらいかかるのでは、と考えていたのだ。
でも実際のところはそれほどの年月はかからず、ことわざで言っているように、桃は植えてから3年で食べられる程度の立派な実になるのだ。
これについては、インターネットの多くの記事が同じように書いていたので、信じても間違いないだろう。
なお、桃だけでなく、クリの3年や柿の8年についても間違ってはいなかった。
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