アジアにはまだこんなに貧しい国がある
このところの韓国や中国、それに台湾やシンガポールなどの大躍進で、今ではアジアの国々も随分豊かになってきたと、多くの人が思っているのではないでしょうか。
しかしこれだけ経済発展が長期に渡って続いたアジアにも、いまだに考えられないほどの低賃金にあえいでいる国々が多くあるのです。
でもたとえ賃金が低い国があったとしても、格差は次第に縮まっているのではないか、と考えている人もまた多いのではないでしょうか。
しかし、そう考える人が多い割には実状はその反対であり、その格差たるや、恐ろしいほど大きなものになっているのです。
特に長い間アジアの最貧国という代名詞がついていたバングラディッシュやミャンマーの賃金の額を聞くと、まるで信じられないと耳を疑う人が多いのではないでしょうか。
地球上に住む同じ人間が働いて得る賃金に、なぜこれほどの格差が生じるのでしょうか。
これでは世界のすべての国の発展のために力を貸す国連などの組織の存在意義さえ疑われてきます。
私たちはまず、いまだにこれだけの国際間の賃金格差が存在するという事実をはっきり認識する必要があるのではないでしょうか
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