中国 大躍進の秘密がここにある ・ 膨張を続ける中国の１３都市

躍進を続ける中国１３都市の人口

上海       　　２４００万人

杭州　　　　　　７９６万人

深セン　　　　１４４７万人

瀋陽　　　　　　７７６万人

武漢   　  　　１００２万人

南京　　　　　　８１０万人

天津　　　　　１１１５万人

仏山　　　　　　５９３万人

広州　　　　　１２７０万人

香港　　　　　　７００万人　

西安　　　　　　８３０万人

北京　　　　　２０１８万人

重慶　　　　　２８８４万人

（注）上記は総人口であり都市部だけの人口ではない

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中国 GDP世界第２位の原動力はこの１３都市にあり

上のデータは近年躍進を続けえる中国の１３の都市名とその人口です。この１３都市は２０００年代なって躍進した世界４０都市の中に入っている中国の都市です。

この表を見て驚く人は多いのではないでしょうか。いかに人口の多い中国とは言え、２０００年代になって躍進を遂げた世界の４０都市中、約３分の１の１３都市が中国にあると言うことは、実に驚くべきことです。

バブル崩壊以後長い間経済が低迷している日本の都市が４０都市の中に一つも入っていないことと比べて、まるで対照的なだけに、余計に中国の発展ぶりが鮮明に見えます。

上にランクされた中国の１３都市は、すべて人口が５００万人以上の大都市ばかりです。

例えば日本には６大都市というのがありますが、これら中国の都市に比べるとまるで月とスッポンの相違があり、東京を除くと人口の規模でははるかに及びません。

しかも１３都市のうち、７都市が１千万人を越えており、そのうち上海、北京、重慶の３都市は１０００万どころか、いまや２０００万人をも越えているのです。

それに、こうした都市の中には仏山市のように過去にほとんど耳にしたこともない都市の名前すら出てきていますが、これがまた中国の発展の勢いの凄いことを示しているのではないでしょうか。

このところ少し陰りが見え初めて中国の経済成長ですが、ペースが落ちたとは言え数年後には、さらに多くの躍進した都市の名前を見ることになるのではないでしょうか。

国の発展とはまさにこのことを言うのだと、停滞を続けるわが国の国民としては、つくづく思い知らされます。

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（参考）世界の急成長都市トップ４０
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/j014.html