数日前 ケネディ駐日大使が表明した日本のイルカ漁反対に対してコメントが殺到しているようです。
ケネディ駐日大使はツイッターに 「米国政府はイルカの追い込み漁に反対します。イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています」
というメッセージを投稿しました。
これに対して日本語と英語の両方で多くの意見が投稿されています。
この事は海外のメディアでも取り上げられているのですが、ニュースサイトの掲示板には、一日で1500件を超えるコメントが寄せられています。
突然のこの表明に、外国人の反応はさまざまです。
ちなみに私はイルカ漁に反対の立場です。私だけではなくツイッターをやらない人には、同じ意見の人が多いと思います。
擁護派はイルカ漁は日本の文化だと言いますが、文化にもオカシなものがないとは言えません。
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賛否両論、日本のイルカ漁 あなたのご意見は
● 俺は日本の捕鯨には反対だ。
だけど俺たちアメリカだって多くの問題を抱えてる中、
他国にくちばしを挟むアメリカの政治家にも反対する。
● 慣習ってものが国ごとにあるんだよ。
リベラル思想で他国の問題に首を突っ込むのはやめろ。
● まだ就任して3ヶ月だっていうのにもう他人の批判か。
そろそろ彼女を他の場所に送るべきだな。
● 俺もこの件に関しては彼女に同意する!
● 日本では捕鯨は伝統なんだろ。俺たちがどうこういう問題じゃない。
● イルカの虐殺の問題を取り上げてくれてありがとう。
● アメリカでは毎年何匹の鹿が命を奪われてるんだ?
おそらく、日本で捕獲されるイルカの数よりも多いはずだ。
しかも「虐殺」じゃなくて、狩猟「シーズン」なんて言われてるんだぞ。
アラスカでネイティブアメリカンが捕鯨してることに対してはどうなんだ?
彼らが鯨などの肉を食べる場合は単に狩猟とされる。
俺たちの祖先だって、長い間そうして生きてきたわけだろ。
● 彼女に駐日大使になる資格があるのか? って疑問が再燃したわ。
● こういうのが正に、オバマが指摘した「世界がアメリカを嫌う理由」なんじゃないか?
他国の問題にすぐに首を突っ込むからだよ。
環境問題にうるさい典型的な人間は虐殺って言葉を使いたがる。
だけど生きたまま酷い屠殺の仕方をしてるわけじゃないんだ。
中国がヒレを獲る為にサメを捕獲してる件についても言及させてみようぜ。
彼らは「口出しするな」って言うだけだろうさ。
● いいね。このままアメリカは世界一横暴な国っていうイメージの向上に邁進してくれ。
なんて皮肉はともかく、君は今、日本人が暮らす国にいるんだ。口を慎んでくれ。
● 他国にあーせいこーせいって口出しする権利がアメリカにあるの?
彼らが何百年もやってきた事をやめろっていう権利が本当にあるのか?
● 日本は捕鯨とイルカ漁を続けるためなら、
馬鹿げた理由をいくらでも作り上げてくるからな。
● 上質な魚と牛肉を食べながらそんなツイートしてたりな。
● 牛や豚や鳥なんかを食べるのと同じで、これだって食物連鎖の一種じゃん。
たしかノルウェーだったと思うけど、欧州でもイルカ漁はやってるし……。
● イルカは、牛、豚、鳥とは違って、飼育されてないんだよ。野生の動物なんだ。
野生の動物を、人間が食べるために捕獲するのには俺も反対だ。
「安易に批判を受け入れ、何世紀と続く伝統を止めることはできない」
なんていう言い分はなかなか良いね。よく出来た言い訳だよ。
スペインの闘牛もそんな言い分を使ってたっけ。
● あなたは今、アメリカを代表する大使として日本にいるんだ。
日本の伝統を変えさせるためじゃない。
● もう日本製品の不買運動でも始めようぜ。
● 他 国 に 干 渉 す る ん じ ゃ な い 。
● これはあまりにもバカバカしいと思う。イルカ漁は彼らの文化じゃん。
● しっかりしてくれよ。日本における仕事で、これよりもっと重要なことはないのか?
文化や伝統に口を挟むことは君の仕事じゃない。与えられた仕事に尽力してくれ。
そしてその仕事とは、両国の関係に関する外交の業務だ。
リベラルはよく自分の指針に基づいて他人に容喙して、
その人の考え方を変えさえようと試みるけど、それと一緒だな。
日本とあの地域には、もっと緊急の案件があるだろうに。
● とにかくイルカ漁は駄目なんだよ。だって残酷じゃないか。
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