2014年4月26日土曜日

捨てておけない! ・ 麻生副総理のオバマ大統領を侮辱する発言



「今、オバマに国内を全部まとめきれるほどの力はないだろう」 は 「今の麻生では、この漢字は読めないだろう」 と同じこと

麻生副総理がオバマ大統領について 「今、オバマに国内を全部まとめきれるほどの力はないだろう」」と話すのがTVに映っていました。


これを聴いて不快な思いをした人は多いのではないでしょうか。


どう考えても、日本の副首相たるものが18年ぶりに国賓として招かれたアメリカの大統領に対して発する言葉ではないでしょう。


それにTVで見る限り、喋り方が尊大で、まるで目下の人に対しての批判とも聞える口振りでした。


今回のオバマ大統領に対する発言を、仮に麻生副総理に対して当てたものだとすると、さしずめ「今の麻生にこの漢字は読めないだろう」というふうにでもなるのではないでしょうか。


こんなふうに言われて腹はおたちになりませんか。


はっきり言えば、今回の言葉は、目上の人に対する侮辱とも取られかねない大変失礼な発言です。


官房長官は 「問題ではない」 と言われていますが、そんなことはないと思います。


おそらく、あの発言を聞いた良識ある多くの人たちも同じ思いであるに違いありません。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

麻生氏「今オバマに国内をまとめきれる力ない」

2014
 麻生副総理は25日午前の記者会見で、TPPをめぐる日米交渉について、「11月の米中間選挙まで答えは出ないだろう。

今、オバマ(米大統領)に国内を全部まとめきれるほどの力はないだろう」と述べ、細部が詰まるには時間がかかるとの見方を示した。
 
この発言に対し、菅官房長官は同日夕の記者会見で、「お互いの国が国益と国益をぶつける厳しい交渉、選挙直前の国内情勢を考えた中での発言。

オバマ大統領個人に言ったことには当たらないと思う」と擁護した。

読売新聞 2014年4月26日
2014年04月26日 00時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2014年4月25日金曜日

寿司をにぎるのに手袋は必要か ・ いま世界で問題になっている




寿司をにぎるときはビニールの手袋をつけるべきか?

安部総理がオバマ大統領を銀座のすし屋で接待したことで、また寿司の格が一段あがりました。


「おまかせメニューが3万円~」ということで、特上すし20貫が出てくると新聞に書かれていました。


ということは1貫1500円ということですが、うーん、これだとパートの時給でも手が届かない。

こんなことを言ってぼやく庶民もいるかもしれません。


でも、和食が世界中で注目されている今、オバマ大統領をすし屋でもてなしたのは粋なはからいで、大成功だったのではないでしょうか。


お世辞かどうかは知りませんが、これまで食べたもので最高!などと、その味を絶賛していたではありませんか。


それはともかく、ここで寿司に関してひとつ問題提起があります。それは ”寿司を素手でにぎる” ことに対してです。


随分前のことですが、街の公衆トイレで顔見知りのすし屋の職人を見ました。制服姿でしたから、多分休憩時間か何かだったのでしょう。

その彼、トイレから出るときに、なんと手を洗わずに出ているではありませんか。


これには非常に驚きました。それまでにもトイレから手を洗わずに出る人は時々見ることがありましたが、素手で寿司を握る職人ががまさかそんなことをするとは思いもよりませんでした。


彼の店はトイレから近いところにあるのですが、「ひっとして彼は店に戻って、あの手でまた寿司をにぎるのだろうか」と、思わずそんな風に想像してしまいました。


それ以来、その店に足を運ばなくなったのはもちろんのことです。


”寿司を素手で握る”これは何もいま始まったことではなく昔からそうです。


でも、これに抵抗を覚えることはこれまでよくありました。素手で握ることが許されるのは、清潔感がある人だけです。


したがって、制服が汚れていたり、髪の毛が伸びていたりするような清潔感がない人が素手で握ることには抵抗を覚えるのは、私だけではないと思います。


ですから、素手で寿司を握ることが許されるのは清潔感しだいなのです。


こう考えている人は多いはずですから、寿司職人はよく理解しておく必要があるのではないでしょうか。


海外ではいまこの問題がよく取り上げられているようです。


寿司を手袋をして握るのは難しいという職人もいます。でもこれは工夫と訓練の問題ではないでしょうか。


食品を扱う人がビニール手袋をするのは、今や常識になっています。これは衛生を考えると当然のことではないでしょうか。


寿司職人だけが例外であって良いはずがないと思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか。


以下はネットにあった、寿司と手袋に関するニューヨークの寿司店事情です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


素手で握ったら店が閉鎖!?ニューヨークでは寿司は手袋をして握らなければならない・・・?


日本の伝統的料理の1つ、握り寿司。

ここ数年の間に、アメリカでは数多くの寿司屋(SUSHI BAR)がオープンし、連日多くの客で賑わっています。

そんな中、ニューヨークの寿司屋では寿司を握る際、少し変わったルールがあります。

それは、素手で寿司を握ってはいけないというルール。

ニューヨークでは、寿司を握る際は必ず手袋をして握っているのです。

一体なぜ、素手で寿司を握ってはいけないのでしょうか。

海外の噂・裏技・裏話_ニューヨークでは寿司を素手で握ってはいけない
引用:http://tomoesushi.com/

理由は、ニューヨークの州法では非常に厳しい衛生基準が定められている為。

生の食材を調理する際は、素手で食材に触れることが禁止されているのです。

店が衛生基準を守っているかは、抜き打ち検査で調査されます。

もし違反している場合は、最悪店が閉鎖となることもあります。

厳しい基準を設けるのは客側にとってはありがたいものの、寿司を手袋して握るというのは少し違和感がありますね。

「じゃみlog」 より引用

2014年4月22日火曜日

国保税滞納で差し押さえ、京都府では 4倍に急増 ・ 預金・給与など 容赦なく 



 国保滞納の生活困窮者おののく ”赤紙 ”とは  
 連載でお伝えした「国民健康保険滞納、差し押さえ急増」(3月7日配信)に多くのご意見が寄せられました。
これらをもとに取材した結果、自治体による厳しい差し押さえの動きがあることが分かりました。

その封筒は、生活が繰りしい人たちから「赤紙」と呼ばれ、おそられる。

3月、静岡県掛川市で一人暮らしをするノブオさん(58)にそれは届いた

  
朝日新聞電子版 2014 年 4月21日

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 退職者や非正規労働者が8割を占める国民健康保険(市町村国保)。同保険料(税)の滞納者に対し、預貯金や給与を差し押さえて徴収した2012年度の件数が、京都府では4257件に上り、5年前(1035件)の4倍を超えることがわかりました。

 (京都府・稲次かなめ)

----------------------------------------------------------------------

 厚生労働省の調査結果に基づくもの。全国では約24万3000件で、5年前の2倍に増えていますが、京都府の4倍超は、神奈川県に次ぐ増加率です。


 京都府では、現山田啓二知事が全国初と旗振りをして、住民税や国保税(料)などの滞納税の徴収業務をすすめる広域連合「京都地方税機構」(初代広域連合長=山田府知事)を09年8月に設立(京都府と、京都市を除く府内25市町村)しました。


 国保税の徴収を移管する市町村は、このうち18。移管が本格化した11年度と前年の10年度の比較でも、差し押さえは652件から1353件に倍増しました。中でも、城陽市が130件で14倍に、久御山町で6倍、京田辺市や木津川市で3倍に増えました。一方、移管をしていない7市は、155件から147件に減っています。


 日本共産党の加味根史朗府議は、京都地方税機構広域連合議会の議員として同議会で、生活を無視した「滞納処分」「差し押さえ」を行わないよう求めてきました。


 2月の議会では、30歳の女性=京田辺市=が給与を差し押さえられた事例を挙げて「最低生活費まで差し押さえるのは人権侵害だ」と追及した際、同地域を担当する事務所が職員1人につき1カ月15件の差し押さえをノルマとして課している実態が明らかになりました。


 加味根議員は、差し押さえの京都での異常な急増の要因に、全国で京都府にしかない税機構での機械的な徴収の実態があると指摘。「府民の生活実態を無視し、徴税効率を優先する冷たい対応です。税機構のあり方、知事の姿勢が問われる問題だ」と話しています。


 1週間後の20日告示の京都府知事選(4月6日投票)に立候補を予定する「世直し府民ネット」の尾崎望候補は、国保料(税)の引き下げ、資格証明書発行の中止などを国や自治体に求める政策を提案し、「いのち・くらしを守る」府政への転換を訴えています。

しんぶん赤旗 2014年3月13日

2014年4月19日土曜日

このTALL TALE (ほら話) がおもしろい! 




TALL TALES  ・ ほら話  
   
 From A Treasury of American Folklore (訳)大平庸夫


 夕刻であったが薄茶色の太陽はまだ油送管敷設作業員のキャンプに影を落としていた。 パイプラインはもう3週間もの間、この死んだような埃っぽいだけの荒野に延々と距離を延ばしていた。

 作業員たちはもう20日以上も暑い8月の太陽の下で働き続けていた。 夕食後、彼らはいつものように草の上に寝転がって食後の休憩を楽しんでいた。でも1人の太った男だけは例外で、まだ懸命に食べ続けていた。

仲間から”デブ”と呼ばれていたその男は、なににつけても一番後だった。仕事につくのも最後、食事が終わるのも最後、そしてもう一つ確実に最後まで続けるのが彼の得意とする”おしゃべり”なのである。 男たちはその日も夕食後の雑談を楽しんでいた。

 「俺がずっと前に一度だけ見たことを話してやろうか」 誰かがそういった。

 「俺はなあ、太くて大きなハムを丸ごと平らげる男を見たことがあるんだ」。

 「そいつが俺の家にやってきて、何か食べたいていと言うんで、俺の妹はテーブルをかたずけてそ
 の上に太くて大きなハムを丸ごと置いたんだ。妹は自分の仕事をかたずける為にしばらく席を外し
 たんだけど、少しして戻って見ると、男の姿もハムも無く、残っていたのは骨だけだった」。

男たちは笑い声をあげた。少し離れたところに座って、半信半疑な様子でこれを聴いていた”デ
ブ”が立ち上がって仲間に加わってきた。

 「食うことの話と言えばなあ」。デブが言った。

 「このまえ、街の線路の近くの店へ食いにいったんだけど、俺の席の近くに2人のでかくて頑丈そうな奴らが座っていたんだ。そのうちの一人の方がウェイターにこう言うんだよ」。

 「1インチ半に切ったTボーンステーキ(T字型の骨つき上肉ステーキ)を持ってきてくれ、焼くのは1分でいいからなとな。すると今度は隣に座っていたもう一人の奴が『牛1頭のうしろ4分の1の肉を全部持ってきてくれ、生でいいから』と、こうだ」。

 「それからウェイターがやっと俺のところへ注文を取りに着たので、俺はでかい声を出して言ってやったよ。『切れ味の良い肉切り包丁と生きた牛を1頭持ってきてくれ、俺の好きなように切って食うから』とな」。

 「牛の話と言えばなあ」。最初に話した男が口を挟んだ。

 「ポール バンヤン(伝記上に人物で雲をつかむような大男)がなあ、奴の放牧場からシカゴまで敷いた家畜輸送管のことを聞いたことがあるかい? ポールの奴は牛を市場に運ぶのにかかる高い貨物代を払うのがいやになって、自分でシカゴまで通じる太くて長いパイプラインを敷いたんだ。

それから奴は牛をどんどんその中へ押し込んでいってな、すべてが順調にいったんだけど、一つだけ問題があった。それはな、パイプがやけにでかかったんで、途中で迷子になる牛がいてな、そいつは出口まで行く前に飢え死にしてしまう訳よ」。

この話を聴いていたデブは、何とかこの男を負かす方法はないかと考えていた。

 「一度だけポールのところで働いたことがあってな」 先ほどの男がまた口を開いた。

 「そこは俺が働いた油井の中で一番デカイ奴で、油井やぐらもでかくて長いのを作ったって訳さ。あまりにも高いので、やぐらに太陽や星がぶつかるとやばいから、そいつらが通過するときには下の方を折りたたむ始末ででな、それにてっぺんまで上るのに男の足で14日もかかってしまうんだぜ

それでポールはその仕事に30人の男たちを用意して、いつも14人を上りにあて、14人を下りに充てたので、いつも誰かがてっぺんにいたんだ。つまり一人がいつもてっぺんにいて、もう一人はいつもやぐらから下りているってわけさ」。

 「ところでなデブ、ポールのところへいた雄牛を見たことがあるか?」 このキャンプで働き始めてまだ数日しかたっていない若い男が口を開いた。

 「馬力のある奴で、いっぺんに100本もの材木引っぱることができるんだぜ」。

 「1回の餌に100表の干草を平らげるそうじゃねいか」 別の男が付け加えた。

 「もちろんだとも」 デブがようやく口を開いた。

 「俺は奴が湖の水を全部飲み干してしまうのを見たことがあるぜ、ところで俺がインドでポールの穴掘りの手伝いをしたときの話を聴いたことがあるかい?。幅90インチの穴だってけど、2万7千フィートまで掘り進んだとき

ゴムの木の根っ子にぶち当たってしまってドリルの刃の弾みが止まらなくなってな、仕方なく穴掘りを諦めたってわけさ」。

 「俺もそこで・・・」と、最初の男がまたしゃべり始めようとしたので、デブがすばやく割って入った。

 「おい、お前たちのうちで誰かポールがトランプをするのを見た奴はいるか? 奴の使ってたトランプはすごくでかくて、その回りを1周するのに5時間もかかったんだぜ。

ポールはミシガン湖を掘っていたときとか、ロッキー山脈を造っていたときにはよくロランプ遊びをやっていたよ。おい、誰か俺とトランプ遊びをやらないか?」 

 彼のこのセリフが男たちが寝床へ行くサインだった。

 太陽はもうとっくに沈んでしまっていた。男たちは静かにテントに向かって去っていった。デブのテントにトランプをやりにいく3~4人の男たちを残して。

2014年4月17日木曜日

それでも中国には14万人もの日本人が住んでいる ・ 書評 「それでも私たちが中国に住む理由」 


中国主要都市の人口及び在住日本人数

                  
          人口       在住日本人数

北京市    1,961万人      10,360人

上海市    2,302万人      56,480人

天津市    1,294万人       2,630人

広州市    1,270万人       6,180人


                                      重慶市    2,885万人        360人
                                     (直轄市)

                                      蘇州市    1,047万人       7,330人

                                      深圳市    1,036万人       4,730人

                                      武漢市     979万人        540人

                                      青島市     872万人       2,120人

                                      杭州市     870万人       1,540人

                                      瀋陽市     811万人        770人

                                      南京市     800万人       1,060人

                                      昆明市     643万人        120人


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


中国在住日本人108人が語る公平無私な中国人観

まず上の表を見てください。 この表は人口500万人以上の中国主要13都市の人口と、日本人在住者の数です。


現在中国には約14万人の日本人が在住していますが、この数字は2012年9月の尖閣問題に端を発したあの激しい反日デモが起った後で集計されたものですから、いまも変わらない数字と捉えてよいでしょう。


総人口が13億人を越える中国で、在住日本人の14万人という数が多いのか少ないのかは別にして

2012年の尖閣問題以来、史上最悪の日中関係を考えると、いまだにこれだけの日本人が中国に住んでいることは驚きですが、でもこれは紛れもない事実なのです。


この14万人の中から今回は108人の人々が選ばれて、この本に登場しています。つまりこの本は108人の日本人によって書かれたものなのです。


およそ外国や外国人について書かれた本に、これだけ多くの人が関わったものがかつてあったでしょうか。

私の記憶の範囲では思いつく書物はありません。


しかし108人もの日本人が一つの書物で中国や中国人について書いているということは、108の視点から眺めたものに違いないでしょうから、読者が中国や日中問題を考える材料としては、格好の資料になるのではないでしょうか。


なぜなら108人もの幅広い人々の考え方が分かるだけに、片寄っていない公平な判断が下せると考えられるからです。


尖閣問題勃発以来、日中関係は悪化の一途をたどっており、いま日本人の8割近くもの人が中国人を好ましく思っていません。


こうした人たちがそうなった原因は、おそらくメディアによる中国評を見聞きしての結果だと思います。


ところがこの本には同じ中国評でも、現地に長年住んでいて、公私にわたっていつも中国人と交わっている108人もの人々による中国人に対する評価が載っているのです。


したがって良きにつけ悪しきにつけ、これほど信頼に足る情報はおそらく他のどこにもないでしょう。


こうした人々の中国人に対する評価は、決してメディアが伝えるような険悪なものではなく、人としての思いやりや温かさをじゅうぶん伝えてくれています。


もしこの本を多くの人が読んだら、いま8割と言われている中国人を好ましく思わない人の数は、読んだ人の数だけと減るのではないでしょうか。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


この本の内容

第1章   あのデモがあった日

第2章   それでも「日本」が要る!

第3章   暮らしの中の「島」問題

第4章   日中の誤解を生むもの

第5章   「反日」下のビジネス
    
第6章   国境を越え伝える
   
第7章   隣人との未来へ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 書 名  「それでも私たちが中国に住む理由」
 出版社  阪急コミュニケーションズ
 発行日  2013年9月8日
 価 格  1800円+税

2014年4月14日月曜日

この新聞記事がおもしろい! ・ 多重債務者にとって飛行機内は「ショッピング天国」 朝鮮日報



機内でカードの確認が不可能な点を悪用、免税品を市場に転売



多重債務者のS容疑者(31)にとって、ソウルと日本を往復する飛行機の機内は「ショッピング天国」だった。

使用停止になったクレジットカードを使い、機内で販売される高価な免税品を心置きなく購入できたためだ。


S容疑者は昨年8月から10月にかけ、韓国と日本を21回往復。この間に機内で購入した免税品の総額は5400万ウォン(約530万円)に上った。

購入したのは主に最高級の化粧品だった。S容疑者はこれらの商品をJ容疑者(37)に渡し、購入価格の30%を受け取った。


J容疑者はさらに、ソウル・南大門市場の輸入品販売業者のH容疑者(41)に商品を転売し、市場価格の50%を受け取った。

飛行機の中ではクレジットカードが使用停止になっているか否かの確認ができないという点を悪用した、奇抜な金稼ぎだった。

往復の飛行機代よりも高額な商品ばかり購入することで、財産は全て手元に残った。


ソウル地方警察庁広域捜査隊は7日、J容疑者を逮捕するとともに、免税品を購入したS容疑者など多重債務者10人と、市場で販売したH容疑者を書類送検した、と発表した。


警察によると、多重債務者のJ容疑者は昨年1月「飛行機の機内では使用停止になったクレジットカードを使って免税品を購入できる」という話を偶然耳にした。

飛行中には通信機器の使用が不可能なため、クレジットカードの使用が停止されているか否かや、限度額を超えているかなどを確認することなく、カードで決済することができ、その代金は3-5日たってカード会社に請求される仕組みになっているからだ。


J容疑者はまず、使用停止になっている自分のカードを使い、機内で免税品を購入するのに成功した後、同じように使用停止になったカードを持っている多重債務者10人をインターネットで募集した。

J容疑者が韓国と日本や香港との間の往復航空券を安値で購入して10人に渡し、1往復につき最大300万ウォン(約29万円)程度の免税品を購入させた。

昨年1月から最近まで、J容疑者がこのような手口で購入した免税品の総額は1億8000万ウォン(約1800万円)に上る。


これらの免税品は、多重債務者10人からJ容疑者、H容疑者の手を経て市場で販売された。多重債務者10人は、カード会社が代金を請求しても「多重債務者のため、金を払えない」と主張していた。


ナム・ジョンミ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014年4月14日

2014年4月12日土曜日

ガンバッテください! ・ インドネシアで活躍するヤクルトレディの皆さん


いまや世界31ヵ国に進出しているヤクルトレディ!


少し前になりますが、NHKニュースナインがとてもほほえましい話題を放送していました。


それは日本のオフィス街でおなじみの、あのヤクルトレディがインドネシアで大活躍している様子を紹介するものでした。


ヤクルトレディは日本で発達した特殊なビジネスモデルであり、外国に持ち込むのは難しいのでは、と考えている方は多いと思われますが、決してそうではないのです。


驚くなかれ、このインドネシアをはじめ、ブラジル、フィリピン、韓国など、いまや世界31ヶ国に進出しているのです。


ヤクルトレディはいまや世界の国々の街角で見かかることができ、もはや日本の専売特許ではないのです。


どうですか皆さん、ビジネスとは言え、ちょっとほほえましい話題ではありませんか。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ニッポン式販売戦術 世界へ!

インドネシアでヤクルトが大人気

日本企業の東南アジア展開が急ピッチで進む中、日本ならではの販売戦術で健闘する企業にスポットを当てる。

乳酸菌飲料ヤクルトはインドネシアで一日300万本以上売れている。

その裏にいたのは、日本ではおなじみの"ヤクルトレディ"だ。海外では珍しいという販売部隊が世界でも活躍していた。


インドネシアで活躍するヤクルトレディ
インドネシアでいま大人気なのが、乳酸菌飲料ヤクルトだ。一日300万本以上売れている。こ

れは日本での販売本数とほぼ同じだ。インドネシアでの売り上げを支えるのは「ヤクルトレディ」、日本ではおなじみの訪問販売だが、インドネシアでもまったく同じ日本式の手法を展開、「ヤクルトレディ」が約4900人もいるという。

ンドネシアでは5本パックで7000ルピア(約70円)で売っているのだが、中でも毎日500本以上売るインドネシアの“スーパーヤクルトレディ”がいる


ヤクルトレディのスカウト方法とは?
インドネシアでは人気となったヤクルト。売れ行き好調の秘密は、ヤクルトレディ選びにあった。

実はヤクルトは広告などでの募集を一切しない。リクルーターが地域を一軒一軒回りながら、ヤクルトレディをスカウトするのだ。声をかけるのは“地域の主婦”だというが、そこに大きな壁があった。

インドネシアはイスラム教国、女性が外に出て働くことはあまり良く思われない。特に夫からの反発が強いという。そのため、一軒一軒訪ね、本人だけでなく、家族を説得するのだ。
高柳正盛(日経ビジネス発行人)

2014年4月9日水曜日

大学生の喫煙率 ・ 偏差値と喫煙率は見事に一致する



東大生(3、4年生)の喫煙率

・法学部(932名)    喫煙者 155名    17 %

・医学部(144名)    喫煙者 16名     11 %

・工学部(1571名)   喫煙者 224名    14 %

・文学部(438名)    喫煙者 115名    26 %

・理学部(434名)    喫煙者  37名     9 %

・農学部(366名)    喫煙者  86名    23 %

・経済学部(598名)  喫煙者  154名    26 %

・トータル(4679名)  喫煙者  810名    17 %



まず上の表を見てください。少し古い統計ですが東京大学の3、4年生の学部別喫煙者数です。


これを見ると、最も喫煙率が高いのが経済学部の26%で、逆にもっとも低いのが理学部の9%です。


これを見て明らかなことは学部の偏差値が高くなるにつれて喫煙者が減る、という点です。


ここには偏差値は書いてありませんが、予想の範囲で言えば、偏差値が低いほど喫煙率は高くなり、高くなるほど低くなっているのです。


これで分かるとおり<大学生の喫煙率は偏差に準ずる>と言って間違いないのではないでしょうか。


これは次の表を見れば更によく分かります。下の表はある医師が調べた結果で、名前は出していませんが5つの大学別の喫煙率です。


これには偏差値が書かれていますが、だいた東大のケースとほぼ同じような結果になっています。



5つの大学による・大学生男子の喫煙率比較

A大学(偏差値60以上)      喫煙率27%

B大学(偏差値57〜60程度)   喫煙率28%

C大学(偏差値53〜56程度)   喫煙率28%

D大学(偏差値47以下)      喫煙率66%

E大学(偏差値45〜50程度)   喫煙率50%


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

また喫煙率についての河合塾の調査では、喫煙者、禁煙者、非喫煙者とを比較すると
合格率が 非喫煙者>禁煙者>喫煙者 と有意に変化するそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●あわせて読んでいただきたい記事
マイブログ10周年・アクセス数400越え170記事のご紹介 ☆シリーズNo.1~No.9  全170記事一挙大公開  

 https://tuneoo.blogspot.com/2019/10/blog-post_5.html



以上、yahoo!知恵袋 一部引用