「今、オバマに国内を全部まとめきれるほどの力はないだろう」 は 「今の麻生では、この漢字は読めないだろう」 と同じこと
麻生副総理がオバマ大統領について 「今、オバマに国内を全部まとめきれるほどの力はないだろう」」と話すのがTVに映っていました。
これを聴いて不快な思いをした人は多いのではないでしょうか。
どう考えても、日本の副首相たるものが18年ぶりに国賓として招かれたアメリカの大統領に対して発する言葉ではないでしょう。
それにTVで見る限り、喋り方が尊大で、まるで目下の人に対しての批判とも聞える口振りでした。
今回のオバマ大統領に対する発言を、仮に麻生副総理に対して当てたものだとすると、さしずめ「今の麻生にこの漢字は読めないだろう」というふうにでもなるのではないでしょうか。
こんなふうに言われて腹はおたちになりませんか。
はっきり言えば、今回の言葉は、目上の人に対する侮辱とも取られかねない大変失礼な発言です。
官房長官は 「問題ではない」 と言われていますが、そんなことはないと思います。
おそらく、あの発言を聞いた良識ある多くの人たちも同じ思いであるに違いありません。
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麻生氏「今オバマに国内をまとめきれる力ない」
2014
麻生副総理は25日午前の記者会見で、TPPをめぐる日米交渉について、「11月の米中間選挙まで答えは出ないだろう。
今、オバマ(米大統領)に国内を全部まとめきれるほどの力はないだろう」と述べ、細部が詰まるには時間がかかるとの見方を示した。
この発言に対し、菅官房長官は同日夕の記者会見で、「お互いの国が国益と国益をぶつける厳しい交渉、選挙直前の国内情勢を考えた中での発言。
オバマ大統領個人に言ったことには当たらないと思う」と擁護した。
読売新聞 2014年4月26日
2014年04月26日 00時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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