2018年7月26日木曜日

2018年酷暑の夏 ・ 駅前商店街で目にした珍しい光景2題


その1 ≪ストレス解消≫ カワラ割りの店


確か1ヶ月ほど前にここを歩いた時はなかったはずの見慣れない店舗が駅前商店街の入り口付近にできていました。

店舗と言っても間口が1メートル半ほどの小さな構えです。

入口の奥に珍しいものが並べられています。

なんとカワラではないですか。

何重にもなったカワラが置かれているのです。

入り口の前には看板があり

瓦割り≫
 1枚   500円
 10枚 3,900円

と書かれています。


見た瞬間はビックリしましたが、フーン、こんな商売ができたのか、と、不思議に思いながら何枚も重ねられたカワラを見ていました

でも、このカワラ、素人でも割れるのだろうか? 割れたとしても手が痛くてたまらないだろう。 

そんなことを考えながらしばらくの間店頭前にたたずんでいましたが、店の人にやり方などを訊いてみるところまではいきませんでした。

でも気になるので家に帰ってネットで調べてみました。

以下は地元のネットニュースに出ていた記事です。


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姫路駅前に瓦割り専門店 姫路の新たな観光資源目指す
山陽電車姫路駅の近く御幸通りに接するフラワー通りに瓦割り専門店(姫路市駅前町、TEL 0120-15-1449)が622日、姫路ゆかた祭りに合わせてオープンした。
 店舗面積は1坪。店主は同店に隣接するiPhone修理専門店を経営する松岡昇平さん。松岡さんは元建築業で最近ではいぶし瓦が使われることが減り、いぶし瓦が余ってきていることから、同ビジネスを思い付いたという。「瓦が少し欠けていても使えなくて、もったいない。捨てられる瓦を有効活用したいと思った」と話す。
 瓦割りに挑戦した市内の美容師、田中宏明さんは10枚を見事に割った。田中さんは「瓦を割るとき、通り掛かりの人が立ち止まり、人だかりができて注目を浴びた。割った瞬間はスカッとして気持ちがいい」と笑顔を見せる。
 松岡さんは「今までの最高記録は14枚で市内の歯科技工士の男性が割った。姫路は観光客も増えている反面、滞在時間が少ないと聞いている。滞在時間を増やす手段として遊び場を増やすことが効果的。瓦割りを姫路の名物として外国人観光客に広めていきたい」と語る。
 1人がチャレンジすると次々に挑戦者が現れ、人だかりができるという。団体客や男子高校生は、友達同士で競い合うとも。
 松岡さんは「今後は外国人観光客が集まる大阪の新世界や京都で店舗展開を考えている。世界の人に瓦割りの爽快感を広めたい」と抱負を話す。
(出典)姫路経済新聞
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その2 ≪南アルプス天然氷≫に長い行列


いつも通る駅前商店街のちょうど真ん中のあたりでした。

ある店舗の前に30人以上はいると思われる長い行列ができていました。

その辺りで普段は見ない光景なので、いったい何事なのか?と最前列前の店の入り口を見てみました。

するとうガラスウインドーにはこれまで見たことのない文字が書かれていました。

南アルプスの天然氷」とあります。

暑さ真っ盛りの昼下がりのこと、かき氷の店であることがすぐわかりました。

冷たいかき氷は暑さ解消にはもってこいです。それもただのかき氷ではなく、南アルプスの氷を使ったものとなれば、人が集まるのはよくわかります。

でも本当に南アルプスから氷を運んできたのでしょうか。

こう考えるのは愚かです。そんな遠くから運んでくるはずがありません。単にボトル入りの南アルプスの天然水を凍らせただけにものに違いありません。

とは言え、これに誰も文句をつけることはないでしょう。

長い行列に並んだ人は単に店のガラスドアと大きなのれんに書かれたの≪南アルプスの天然氷≫というキャッチコピーに魅せられたのですから。


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姫路官兵衛堂 かき氷

所在地670-0922 兵庫県姫路市二階町46



メニュー

タカミメロン 800
宇治抹茶あずき 850
オレンジヨーグルト 800
キャラメルラテ 700
信玄氷 800
キウイヨーグルト 800
夏いちごミルク 800
ティラミス 700
etc.





































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