2020年2月26日水曜日

この言葉が好きだ・日本と世界の名言シリーズ(3)

   




「本は私の大学だ」              辻井喬

作家の辻井喬氏は著書「流離の時代」のなかで「本はわたしの大学だ」と述べている。

 ご存知の方も多いと思うが作家・辻井喬といえば、かの西部セゾングループの総帥であった堤清二氏のことである。

 氏は東大経済学部卒で長い間経済界の重鎮として活躍したあと作家に転進し,平成25年に86歳で逝去するまで数々の優れた作品をを発表している。



「学校へ行かなくても本があれば勉強はできる」       浅田次郎


また同じ作家で話題作を次々発表している浅田次郎氏も著書に中でこう言っている。

  「学校へ行かなくても、本さえあればいくらでも勉強できる」

 いま世の中はインターネット全盛時代であり、それにかまけてつい読書がおろそかになりがちである。だが、ネットとの相乗効果を図るためにも、いまこそ読書力の真価が問われる時代でもある。

 私はこのブログがスタートした2010年6月23日の最初の投稿に

「読書を趣味と言っていいのだろうか」

という読書に対する持論を述べた記事を載せた。参考までにその記事のUrlを貼らせていただくことにする。



  出典・生涯現役日記





2020年2月24日月曜日

野村監督 なぜ ?と思ったのは私だけでなかった

言うまでもなく野村監督は我が国の球史に残る押しも押されぬ名監督です。それだけに少し惜しい、というような気持ちで書いた私のブログが20181212日のちょっと ざんねん!な野村元監督です。


もうかなり前のことですから書いたことは忘れていたのですが、昨日の朝日新聞に脚本家の橋田壽賀子さんが、同じようなことを書いていらっしゃるので、ふと思い出したのです。


ここでは橋田さんの記事、その下に私のブログをご紹介します。


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ノムさんのサッチー愛、橋田壽賀子さん「理解できない」

朝日新聞電子版 2020年2月23日

 野村克也さんは「超」のつく愛妻家だった。だが妻・沙知代さんとの人生は、山あり谷あり、もっと大きな谷もあり、だったように見える。脚本家橋田壽賀子さんに「夫婦の謎」を解いてもらった。

橋田壽賀子 1925年生まれ。代表作に「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」。著書に「安楽死で死なせて下さい」など。

 ――橋田さんは昨年末、NHKの番組で野村克也さんと対談なさっていますね。
 「ええ。私は大阪の南海電車沿線で育ちましたので、プロ野球は南海ファン。野村克也さんは憧れの人でした。監督としても名声を高められたので、一度お会いしたいと思っていました。お互い伴侶を亡くした者が話し合うという企画をNHKからいただき、喜んで出かけたのでした。ご夫婦の行きつけだった東京のお寿司(すし)屋さんでした」

 ――どんな印象でしたか。 「番組で流れた通りでしたね。対談にならなかったのです。だって野村さんはほとんど何も話さず、こちらが何を言っても、ただ『独りになって寂しいです』と言うばかりでしたから。私の目も見ずしょんぼりしていました。励ましても反応が薄いし、しょぼくれて情けない姿に心底、がっかりしました」

 ――静岡県熱海市の橋田さん宅にも訪ねてこられました。
 「1回目にあまり話さなかったので、私に申し訳ないと思われたからでしょうか。ほんの少しだけ前向きになられたように感じました。海に沈む夕日をずっと眺めていたのが印象的でした」
 ――野村さんにはお子さん、お孫さんという家族もいらっしゃいますね。
 「ええ、ご子息の克則さんのお宅が隣にあって、お孫さんもいる。本当の『独りきり』とは全然違いますよ。でも、『一日中独りぼっちだ』とこぼすのです。家族というより夫婦が全てで、野村さんから沙知代さんをマイナスすると、ゼロになってしまうんだとわかりました」
 ――ホームドラマを描かれてきた橋田さんから見て、野村さんがそこまで「沙知代さんが全て」だったのはどうしてでしょう?

出典:朝日新聞電子版


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20181212日水曜日

ちょっと ざんねん!な、野村元監督

野村元監督は球史に残る名監督だが

野村克也元監督といえばプロ野球でいくつもの球団を渡り歩き、チームを何度も優勝に導いた名監督です。

その名監督も今年で83歳を迎えられています。最近話題になったのは何と言っても長年連れ添ってきた愛妻の沙知代さんを亡くされたことです。

野村沙知代さんといえばサッチーとも呼ばれ、歯に衣を着せないなユニーク毒舌で多くの人に愛された方です。

野村元監督は日本一の愛妻家か

世に愛妻家と呼ばれる人は少なくありません。でも何をもって愛妻家と決めるか、と問われてすぐに返事をすることは簡単ではありません。

そうした中でこの方は間違いなく愛妻家だと断定できるのが野村元監督なのですが・・・

鼻につく、とはまさにこのこと

雑誌・文芸春秋12月号に 「妻を亡くすとみじめなもので…… いうタイトルの野村元監督と
ガンの名医・垣添忠生氏との対談が出ていました。

お二人には高齢になって妻に先立たれたという共通点があります。

タイトルに惹かれてはじめは興味津々で読んでいたのですが、読み進めていくうちに次第に野村元監督の談話が鼻につくようになり、途中で読むのをやめようか、とも思いました。

でも今後こうした対談にあまりお目にかかることのないだろう、と思い直して、何とか最後まで読み通しました。

最後まで読んだ理由はそれだけでなく、ある目的がありました。それは読んでいる途中である事柄をカウントする目的が生まれたからです。

でも鼻についた、のはいったい何だったのでしょうか?

サッチー、サッチーと
雑誌対談で亡き妻の愛称を34回も口にしてい

こんなことについて数を数えるとは、よほど暇人のすることだ、と笑われそうですがカウントしたのははいったい何でしょう。

それはこの対談中に野村元監督の口から出た亡き妻の愛称、サッチーです。

さて、このわずか6ページ余りの対談でいったい野村元監督は何回ぐらいサッチーを口に出したと思いますか? 

5回、10回、それとも20回でしょうか。残念ながらすべてはずれで正解は34回です。

それほど長くないこの対談の中で野村元監督はサッチー、サッチーと亡き妻の愛称をなんと34回も口にしたです。

これだと談話という談話にほとんどサッチーが出てくるほどなのです。いかに愛妻家だとはいえ、ここまでくるとちょっと異常で、読む人が食傷気味になるのは仕方ないことでしょう。

たぶん本人は気づいてはいないことなのでしょうが、球史に残る名監督と呼ばれている人だけに、少しざんねんなことに思えました。

出典:「生涯現役!!日記」


2020年2月22日土曜日

新型コロナウィルスの流行でテレワークが脚光を浴びているが テレワークを勘違いしている人が多い


新型コロナウィルスの流行で再び脚光を浴びるテレワーク

新型コロナウィルスの流行で、このところ日本各地でイベントが中止されるなどして、その影響がじわりじわり拡大しているようです。

イベントの中止だけではありません。人々にとって大切な仕事にさえ危うさが見えつつあります。

感染予防のため職場への通勤を禁止する会社が続出しているからです。通勤途上や職場内でのコロナウィルスの感染を危惧しての処置なのです。

会社に通勤出来ないとなるとどうして仕事を継続をしたらいいのでしょうか。ここで登場するのがテレワークなのです。

テレワークは職場に行くことなく、代わりに自宅を使って仕事をする方法のことを言います。別名在宅勤務とも言われており、勤務場所を会社から自宅にシフトさせた勤務スタイルのことを言います。

でもこのテレワークのことを勘違いしている人が少なくないのです。

どのように勘違いしているかと言うと、ライターやユーチューバーなど、フリーランスとしての自宅で仕事をすることをテレワークだと思っているのです。


テレワークは在宅ワークのことではなく在宅勤務のこと

ユーチューブを見ていたら、あるライター兼ユーチューバーが自分のことをテレワークをやっている人だと発言していました。

それだけでなく、僕は連絡には電話ではなく、主にメールを使っている、とも言っていました。

これを聴いて「なんとおめでたい人なのだろう」と思わず笑ってしまいました。

ライターやユーチューバーは在宅ワークであってテレワークでないことを知らないのです。それに電話は使わないと言ってるところから、テレワークのテレのことをテレフォンのことだと思っているのです。


在宅勤務と在宅ワークは別個のもの

新型コロナウィルス流行のせいで、勤務先へ出向かず自宅で仕事をするテレワークが増えています。

そうなのです。テレワークとは会社勤務の人が自宅など会社以外の場所で仕事をすることをいうのです。

つまり勤務場所があるのに外で仕事をする人のことをリモートワークとか在宅勤務と言います。

これに対して在宅ワークとは、勤務先を持たないフリーランスの人が家で仕事をすることをいい、別名SOHOワークとも呼ばれています。

いま増えている在宅でのユーチューバーやライターの仕事がこれに該当します。


テレワークのテレをテレフォンのことと思っている人が多い

上のタイトルのような勘違いをしている人が多いのはなぜなぜでしょうか。こうした人はテレワークのテレを電話のことと思っているのに違いありません。 

テレワークのテレでテレフォンを連想するのは致し方ありません。でもこれが間違いが生ずる原因なのです。

テレワークのテレばテレフォンのテレではなく英語のteleの「離れた、遠い」などという意味なのです。

したがってテレワークは会社勤務の人が職場から離れた場所で働くということを言うのであって、フリーランスの在宅ワークとはまったく別物なのです。

2020年2月20日木曜日

国会でホテルのコネクティングルームが話題になっているが


コネクティングルーム
コネクティングルームの利用がなぜ問題になっているのか?

いま巷ではコネクティングルームが話題になっています。

コネクティングルーム、普段はあまり聴かないワードですが、なぜいまこれに関心が集まっているのでしょうか。

それはごく最近の国会の質疑で、男女のエリート公務員による海外での疑わしいコネクティングルームの利用が取り上げられたからです。

つまりこれを使っての国家公務員の良からぬ男女交際が臭うからなのです。


コネクティングルームの最大のメリットは外(廊下)に出ることなく隣部屋へいけること

コネクティングルームは外部はドアが異なる個別の部屋の体裁になっていますが、内部が自由に開けられるドアでつながった部屋のことをいいます。

こうした部屋は主に一流と言われる都市ホテルだけしかありませんから、一般にはそれほど知られていません。

構造は外部から見たらドアが別々の個別の部屋に見えます。でも内部は自由に開けられるドアでつながっており、部屋の外に出ることなく自由に行き来ができます。

したがって人に見られることなく(たとえ裸でも)隣部屋へ移動ができるのです。

この「人に見られず行き来できる」というところが、いま国会で問題になっている重要なポイントなのです。

コネクティングルームを利用するのは家族や親しいグループなど

コネクティングルームは家族や親しいグループなどが、廊下に出ることなく内部で自由に行き来できるように作られた部屋です。

とはいえ内部のドアを開かないようにロックしておきさえすれば、独立した部屋としても使えます。

数こそ少ないものの一流と言われる都市ホテルにはたいてい備わっています。


エリート国家公務員男女が海外出張で利用したから問題になった

いまこのコネクティングルームのことが国会で大きく取り上がられる大問題になっています。理由は海外出張に赴いた国家公務員の男女がこれを利用したからです。

普通の独立した2部屋の利用だとたとえ交際があったとしても問題にはならなかったかもしれませんが、一見独立した2部屋に見えるコネクティングルームを利用したのが問題なのです。

つまり人に知られず密会を楽しむ目的のために利用された疑いがあるからなのです。

なにしろ公費を使っての海外出張に行って、コネクティングルームを偽装用に使って浮気をしたとしたら問題にならないはずがありません。以下はそれについての東京新聞の記事です。

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首相、和泉補佐官を注意 厚労省女性官僚との海外出張で


 安倍晋三首相は、和泉洋人首相補佐官と厚生労働省の大坪寛子官房審議官が海外出張した際、ホテルの「コネクティングルーム」に宿泊した問題について、国民に疑念を持たれない行動をするよう和泉氏を注意した。菅義偉官房長官が19日の衆院予算委員会で明らかにした。
 両氏は2018年に同行した4回の出張で、外廊下を通らずに内部で部屋を行き来できるホテルの部屋を利用した。菅氏は「公務として必要な手続きを取って適切に対応し、公私は分けていると和泉氏から聞いている」と述べ、出張自体に問題はなかったとの認識を重ねて示した。
(共同)

出典・東京新聞

2020年2月18日火曜日

この本が超ユニークだ!作家とお金にまつわる話が100題も・「お金本」左右社


昔の作家はお金に苦労した
良い作品が生まれたのはお金がなかったから?

人間、お金が嫌いな人は少ない。生きていくにはお金が切り離せないからだ。ということはこれがないと大変なことになる。

とすればなんとしても手に入れなければならない。ここにドラマが始まるのだが、このドラマは実に悲喜こもごも。

お金に苦労した昔の作家にはこのドラマがつきものだった。だから次々良い作品が生まれたのだろうか?

豪華な執筆陣と魅力あふれるコンテンツに注目!

主な著者渋沢栄一、夏目漱石、国木田独歩、泉鏡花、内田百閒、武者小路実篤、夢野久作、芥川龍之介、江戸川乱歩、宇野千代、坂口安吾、太宰治、田辺聖子、つげ義春、村上春樹、角田光代、村田沙耶香ほか

窗体底端
図書館では予約続出の人気本になっている
良い本ですからできたら購入したいのですが、ネックになるのは2500円(税込)という価格です。せめて普通の本並みの1000~1500円程度なら手が出しやすいのですが。
というわけで今回は購入を諦めて図書館に頼ることにしました。
さっそく図書館行となったのですが、なんとびっくり、この本、人気がありすぎて予約する人が多く、すぐには借りる事ができないのです。
私の前に予約した人が4名もあり、借りられるのは1ヶ月先と言うではないですか。こんなことは過去に経験ありません。「お金本」とはそれほど人気がある本なのです。


きっと、きっとお返しできます」と言ってなんとか借りたお金だが

友人に借金し、借りた金で酒を呑み、親の脛を囓り、執筆以外の金儲けを考える。現実と理想の間でもがきながら、今日を力強く生きるのだ。貯金は底をついても才能は枯渇しない。


❖ 目次
渋沢栄一 効力の有無はその人にあり
はじめに

Ⅰ章 俺たちに金はない!
永井荷風 文士の生活
夏目漱石 文士の生活
内田百閒 貧凍の記
萩原朔太郎 手紙 昭和四年
泉鏡花 処女作談(一)
北原白秋 手紙 大正十四年
国木田独歩 日記 明治三十年
金子光晴 どくろ杯
横光利一 書簡 昭和五年
正岡子規 手紙 明治三十年
種田山頭火 日記 昭和十四年/十五年
小川未明 童話を作つて五十年
辻潤 催眠剤が必要だ/絶筆となった原稿
武者小路実篤 気まぐれ日記
室生犀星 日記 昭和二十三年
芥川龍之介 知己料
三好達治 貧生涯
草野心平 放浪時代
堀辰雄 はがき 大正十四年
高見順 日記 昭和二十一年
森茉莉 事実と空想の周辺
石ノ森章太郎 ぼくの部屋にはベートーベンのデス・マスクがあった
橋本治 男の仕事=作家の巻
有栖川有栖 私の駆け出し時代

Ⅱ章 お金 vs プライド
太宰治 もの思ふ葦(その四)
二葉亭四迷 予が半生の懺悔
夢野久作 古き日記より
加藤謙一 直木三十五
直木三十五 書け、書け、書く
吉川英治 書簡 昭和三十三年
稲垣足穂 わが庵は都のたつみ
やなせたかし 金がもうかる正しい原則
忌野清志郎 歌われていないことは山ほどある
羽仁説子・進 朝日新聞 身上相談

Ⅲ章 マネー、マネー、マネー
川端康成 私の生活
小泉節子 思い出の記
田山花袋 東京の三十年
内田百閒 質屋の暖簾
直木三十五 金儲けの秘伝
井伏鱒二 “本日休筆”にならぬよう
山村暮鳥 書簡 大正十二年
加藤謙一 尾崎士郎
柴田錬三郎 戦後十年
平林たい子 大晦日の夜逃げ
南伸坊 ケタ違いな話
つげ義春 散歩の日々
小松左京 威風堂々うかれ昭和史 戦後篇
赤瀬川原平 一円玉のパワーを調べる
村田沙耶香 算数苦手人間
山田詠美 まだ来ぬ春にソウルフル
町田康 死闘三日 下積みのチンジャオ
穂村弘 金額換算

Ⅳ章 出版社お金物語
野間清治 調査研究
下中弥三郎 平凡社の創立四十周年にあたり思い出を語る
佐藤義亮 出版おもいで話
石川武美 戦場雑話
菊池寛 文藝春秋・編集後記
立原正秋 《早稲田文学》編集後記
北杜夫 どくとるマンボウ青春記

Ⅴ章 借金の作法
石川啄木 ローマ字日記
金田一京助 啄木余響
吉屋信子 上海から帰らぬ人〈田村俊子と私〉
宇野千代 私の文学的回想記
壺井栄 お金のねうち
森敦 酒との出逢い
太宰治 手紙 昭和十一年
山田風太郎 日記 昭和二十六年
幸田文 一日一題
野間清治 借りたものは返す
坂口安吾 手紙 昭和十一年

Ⅵ章 男と女と金
谷崎潤一郎 佐藤春夫に与えて過去半生を語る書
芥川龍之介 書簡 大正五年
江戸川乱歩 妻のこと
小林多喜二 書簡 大正十四年
織田作之助 日記 昭和十三年
遠藤周作 人情物語る家計簿
池波正太郎 チップ
有吉佐和子 作家として、妻として、私の立場から
赤塚不二夫 今をハチャメチャに生きるのだ

Ⅶ章 金と共に去りぬ
正宗白鳥 我老いたり
種田山頭火 白い路
葛西善蔵 愚痴とクダと嫌味
宇野千代 わたしの青春物語
白洲正子 自己に忠実であること
鶴見俊輔 苔のある日記
吉行淳之介 金の使い方に関する発想法
野坂昭如 野ダイコ風の流行
石原慎太郎 貧乏の魅力
佐野洋子 死ぬ気まんまん
魔夜峰央 本日も異常ナシ vol.8
北野武 関係の問題
村上春樹 貧乏はどこに行ったのか?
角田光代 一日(1995年の、たとえば11月9日)5964円

お金Q&A
1井伏鱒二
2中島らも
3山田風太郎
4山本周五郎
5石川淳
6田辺聖子

巻末付録

芥川賞・直木賞 賞金
「中央公論」価格表
文壇人所得番付表
当代文士一ケ月製産番付

著者紹介・出典
草野心平 火の車の歌
· 
· 装幀:鈴木千佳子
· 定価:本体2300円+税
· 46判並製/336ページ
· 2019年10月30日 第一刷発行
· 978-4-86528-251-1 C0095

記事・書評