コロナ禍は別名コロナ戦争と呼ばれています。でも本当の戦争はこんなものではありません。
例えば太平洋戦争が終わった年の昭和20年、日本人の平均寿命は、驚くべきかな男性23.9歳、女性37.5歳となっていました。
食べ物も薬もなく、幼児がどんどん死んでいく、戦地では若者がたくさん死ぬ。内地でも空襲で大勢の人々が殺される。
その結果こんなに恐ろしい数字になったのです。
そうした時代に出されたのがこの戦時標語なのです。
戦時標語とは
日中戦争や、第二次世界大戦の戦時下に作られた日本の標語です。
戦時下では、国民に向けた 戦意高揚、生活統制、精神動員 などのための標語が盛んに作られました。
これらは、戦争標語、戦時標語、戦時下標語などとも呼ばれ、国策標語などと呼ばれるものの一つです。
第二次世界大戦下では、「米英を消して明るい世界地図」(昭和17年〈1942年〉大政翼賛会神戸市支部)などの大胆な標語や、「科学戦にも 神を出せ」(昭和17年〈1942年〉中央標語研究会)などの神頼みの標語も見られます。
第二次世界大戦の終結は 1945年〈昭和20年〉(今から75年前)で、その年の標語としては「米鬼を一匹も生かすな!」「一億火の玉 造れ戦力」などが見られます。
出典:ちょっと便利帳
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