世の中では日々いろいろな事件が起こるが、その事件の張本人である犯人に対してなぜか憎しみがわかない場合がある、
「罪を憎んで人を憎まず」という言葉もあるが、それどころか、「よくやった」と拍手喝采したいような気持ちさえわいてくるのだ。
それはまるで、あの「藤田まこと」演じる時代劇ドラマ「必殺仕置き人」を観たあとのような、スカッとした気分と同じなのだ。
今回の「プーチン氏”の藁人形をご神木に打ちつけ事件」が、まさにそれで、犯人に対しては憎しみどころか、親しみがわき、シンパシーを感じて仕方がないのだ。
これは私だけではなく、おそらくこの報道に接した多くの読者が、「どうか刑をを軽くしてあげて」と願っているに違いない。
“プーチン氏”の藁人形をご神木に打ちつけ 男逮捕 千葉・松戸市
テレ朝ニュース 6/15(水) 19:35配信
千葉県松戸市にある神社で、ご神木に釘を打ち付けて穴を開けたなどとして72歳の男が逮捕されました。
男は、わら人形にロシアのプーチン大統領の顔写真を付けていました。
松戸市の無職・日野充信容疑者は先月19日、松戸市三ケ月の神社に侵入し、ご神木にわら人形を釘で打ち付けて穴を開けた疑いが持たれています。
警察によりますと、神社の関係者が「プーチンの顔写真が貼られたわら人形が付けられている」と交番に通報があり、周辺の防犯カメラの捜査から日野容疑者が浮上したということです。
警察の取り調べに対して日野容疑者は黙秘しているということです。
また、周辺の神社では同様の相談が10件以上、相次いでいることなどから、警察は動機とともに余罪があるとみて捜査しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿